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「お願い…」4人目にしてやっと慣れてきた!イヤイヤ期のわが家のベストな対応法とは!?

わが家の3歳の次男は、4人きょうだいの末っ子。年の差きょうだいということもあり、みんなにかわいがられています。しかし、次男が2歳ぐらいになると、やはりこれまでの子どもたちと同様にイヤイヤ期に突入。上の子たちで経験はしているものの、イヤイヤ期の対応はなかなか難しいもの。今回は、4人目にしてようやく慣れてきたイヤイヤ期の対応についてお話しします。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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イヤイヤ期に頭を悩まされた日々

わが家には高校生の長男と長女、7歳の次女、そして3歳の次男がいます。上の子たちにもあったように2歳になったころからイヤイヤ期が始まりました。長男と長女のときは、私も子育て経験がなかったため、どうしていいかわからず、イライラして毎日怒っていた日々でした。

 

そんな経験から3人目の次女のときは、少しは余裕をもって対応できましたが、泣かれるとやはり家族みんながイライラしていました。

 

ひとりで手に負えないときは

次女が生まれたときから、特に長女が下の子のお世話をよくしてくれます。ですが、せっかく長女がお世話をしてくれていても、イヤイヤモードのときは「ママがいい」と泣くことも。着替えを出しても「いや!」出かける準備も「いや!」朝のバタバタのときに泣かれると、やっぱり私もイライラしてしまいます。

 

そんなときは、長女にバトンタッチ。すると、「これ着たらカッコいいかも」など声のかけ方がうまいのか着替えもスムーズで、準備もすんなりと終わったのです。

 

 

イヤイヤ期は成長過程だと思うと少しはラクに

あるとき保育園の懇談会で、イヤイヤ期の悩みについて話をしていたときのこと。先生からは「イヤイヤは自己主張が始まった成長過程ですから、みんなで頑張りましょう」とアドバイスをもらいました。それ以降、私は先生たちの声のかけ方をまねしたり、長女のようにやってみたりと、感情的にならずにできるだけ冷静に対応するようことを心がけるように。

 

もしイライラしそうなときは、他の家族に任せるようにもなりました。長女もまた、イライラして無理そうなときは私に「お母さんお願い」とバトンタッチ。意外と次男は、歳の近い次女の言うことを聞いてくれることもあったのです。

 

 

当然うまくいくことばかりではなく、イヤイヤ言われるとどう声かけすればいいかわからなくなることもありました。しかし、そんなときは、家族や先生など周りに助けを求めることが大切だなと実感。周りに頼ることで気持ちに余裕が生まれ、以前より冷静に対応ができるようになった気がします。

 

 

イラストレーター/まっふ


著者:松田みさと

長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。

 

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