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「なんか…くさいかも」自分から漂うイヤ~な臭い。周囲にバレてるかもと不安になり…

生理痛や経血モレについては友人と話をすることもありましたが、臭いについては恥ずかしくて話すことはありませんでした。ほかの人の臭いを感じたことはなかったものの、自分の臭いがどうしても気になっていた私。そんな私がおこなったのは……。

「臭うかも…」原因はもしかして…!?思い切ってある施術を受けると?

 

臭いがするのは私だけ? 

トイレに行くたびにナプキンを替えるのはなんだかもったいない。貧乏性な私は生理用品がある程度汚れてから取り替えるようにしていました。

 

しかしある日、気づいたのです。「あれ、なんか臭う? もしかして生理のせい?」と。「でも他の人の臭いなんて感じたこともないし、自分にしかわからないからまあいいや」と思っていました。

 

ところがある日、知り合いの男性が「俺、生理中だと臭いでわかるんだ~」と言っているのを聞き、他人にもわかるんだ!と思うと急に恥ずかしくなったのです。

 

臭いの原因は?

生理中の臭いを最小限に抑えるため、なるべくこまめに生理用品を取り替える作戦を決行することに。これまでよりはマシになった気はしましたが、仕事中は長時間トイレにいけないことも。そんなときは臭いを感じても「どうしようもないのかも」とあきらめていました。

 

さらに私はアンダーヘアの量も、気をつけないと下着からはみ出してしまうくらい多く、アンダーヘアに経血がつくことと毛量による蒸れも臭いの原因ではないかと思うようになりました。生理中はトイレに行くたび、アンダーヘアについた経血をきれいにふき取るのが大変だったのです。

 

思い切って…

アンダーヘアの多さも臭いの原因ではないかと考えるようになった私。そういえば最近雑誌でもよくデリケートゾーンの脱毛が取り上げられているなと思っていました。インターネットで調べてみると、リーズナブルに脱毛できるクリニックがあることがわかり、さっそく予約をしてVIOラインの脱毛を開始することに。

 

デリケートゾーンは毛が多くて太いこともあり、はじめはとても痛くてつらかったです。しかし、毛の量が減るにつれ、生理中にトイレへ行ったときのふき取りがラクになり、蒸れも減ったと感じました。もちろん感じていた臭いも少なくなりました。

 

はじめは毛の量を減らすだけと考えていましたが、トイレに行ったあとの処理が驚くほどにラクで、結局ほとんど生えなくなるまで脱毛することになりました。

 

 

生理中の臭いが気になり始め、ついにデリケートゾーンの脱毛をおこなった私。生理用品のこまめな交換も大切ですが、脱毛をしたことで生理中の臭いが以前より気にならなくなりました。

 

そして周りの友だちに「実は私VIO脱毛を始めたんだ」と打ち明けると、「私もやってるよ」という子が多くて驚きました。そしてみんな「蒸れないし、臭いも気にならないし気持ちいいよね」と言っていました。恥ずかしくて生理中の臭いについて人に話すことはあまりなかったのですが、同じ悩みを抱えている人も案外多いのだと感じた経験でした。

 

※妊娠中はホルモンバランスの影響で皮膚が敏感になり、肌トラブルが起きやすい状態になっています。妊娠中のレーザー治療は控えましょう。妊娠中に体毛が濃くなる場合もありますが、産後に戻ることがほとんどです。

 

著者/春野あおい
イラスト/おんたま


監修/助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

 

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

 

 

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