記事サムネイル画像

「塾に行くのがつらい。先生が怖い」自分の本音をお母さんに話せなくて #犯人にされた私 40

「犯人にされた私」第40話。「絶対100%合格塾」に通っていた小学生のつむ田さんは、ある日、成績トップの良子ちゃんに悪口の手紙を書いた犯人にされてしまいます。泣きながら「自分じゃない」と否定するのですが、先生は信じてくれず……。この件をお母さんに電話で共有してしまったのでした。

後日、先生とお母さんは面談をすることになったのですが、説明を聞いていると、どれも先生の推測ばかりで、決定的な証拠がないことに気付きます。「先生とお話しして娘の言うことを信じようと決めました」そう言うと、メモのコピーを受け取って、その場を後にしたのでした。

その夜、帰宅した夫にお母さんは塾での一件を話すと、今通っている塾をやめたほうがいいのでは? と相談。しかし、次第に塾代のことで言い合いになり、夫婦ゲンカに発展したのです。

 

その様子をじっと見ていたつむ田さんは、「もう何があってもお母さんには言わないようにしよう」と決意。そんなある日、塾長から電話がかかってきました。

 

電話の内容をこっそりと聞いていたつむ田さんですが、なんだか不満そうな表情を浮かべていました。その理由とは一体……?

 

本当のことをお母さんに言いたいのに、言えなくて…

#いじめの犯人にされた私 39#いじめの犯人にされた私 39

#いじめの犯人にされた私 40

 

 

#いじめの犯人にされた私 40

#いじめの犯人にされた私 40

#いじめの犯人にされた私 40

 

 

#いじめの犯人にされた私 40

 

#いじめの犯人にされた私 40

 

#いじめの犯人にされた私 40

 

 

#いじめの犯人にされた私 40

 

お母さんの電話の安心した声を聞いて、

表情を曇らせるつむ田さん。

 

(お母さん、私ね……先生から意地悪されてる)

 

実際のところ、先生は「つむ田さんに謝罪した」と

言っていましたが、先生からの嫌がらせは続いていたのです。

 

(塾に行くのがつらい。先生が怖い……)

 

本当はそうに思っていたつむ田さん。

 

しかし、この現状を言ってしまうと、

またお母さんやお父さんが揉めてしまうと考えたため、

黙っていることにしたのです。

 

「頑張る」「頑張らなきゃ……」

 

そう自分自身を鼓舞すると、

この感情を心の中にしまい込んだのでした……。

 

 

先生に意地悪をされているのにずっと我慢していたつむ田さん。本当は涙が出るくらいつらい状況だったのに、両親に気を遣って本当のことを言えずにいました。まだ小学生の女の子が、勉強を教える先生から意地悪をされていたなんて本当にひどい話ですよね。板挟みの状況にいるつむ田さんの心情を思うと、なんとも切ないです……。

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターツムママ

    息子とパパと家族3人で暮らしているお絵かきママ。インスタグラム、ブログ【ツムママは静かに暮らしたい】で「長男の嫁ってなんなの?」などを連載中。

    同じ著者の連載

    新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

    同じジャンルの連載

    もっと見る
  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    マンガの新着記事

  • PICKUP

    同じジャンルの
    連載を読む