調停委員に「キュラ子と離婚したい」 ことをはっきりと主張するさつ丸さん。そこに至る思いやこれまでのキュラ子の行動についても、調停委員に一生懸命話します。
第1回調停の結果は…?
絶対に親権を譲りたくなかったさつ丸さん。調停委員の2人に、自分の主張をはっきりと、そして一生懸命伝えていきます。
調停委員に決定権はありませんが、どんなに離婚問題に精通していてもそこは人間、調停委員により判断のバラつきもあるのだとか……。しかし、すべての決定権は当事者にあるので、自分の主張をすることが大事。
さつ丸さんの「子どもたちは、全員俺が育てます!!」 という主張に、キュラ子はあっさりと親権を譲ることを認めました。
当然の結果とはいえ、親権がさつ丸さんに決まったところで、第1回調停は終了。より詳しい取り決めは次回へと繰り越しとなりました。
ところがある日、さつ丸さんが仕事から帰宅したところ、父親から「今日、昼間キュラ子が家に来たぞ!」と知らされたのでした。
顔を合わせなくて済むように選んだ離婚調停ですが、一体キュラ子はさつ丸さんの家に何の目的でやってきたのでしょうか……。
いずれにしても、調停期間中であり、親権も譲ることを同意したのですから勝手に申し立て人であるさつ丸さん宅を訪問することはすることは許されません。
場合によってはつきまとい等と捉えられて警察沙汰になることもあるそうです……。
キュラ子にどんな思いがあるか分かりませんが、すでに家族だけの話し合いでは済まなくなってしまった状況を理解し、大人として、親として常識ある行動をとってほしいものですね。
そして、さつ丸さんには子どもを思う気持ちを貫いて戦い抜いてほしいと願うばかりです。