職場の同僚である白井さんから、衝撃の事実を耳にしたハルやん。
その内容は、社内で起こる不正・パワハラの数々、そして妻であるミソノさんがその主犯の一人だったということでした。
家庭内の問題だけでなく、会社でも問題を起こしていたミソノさん。妻の不正を知ったハルやんは……?!
妻の衝撃の行動に唖然……
白井さんの前任である前野さんの退職から数日後、急に会社を辞めた前野さんのことを心配に思った白井さんは、彼女の自宅を訪れました。
すると、「退職という形で逃げてしまって本当にごめん」と前野さんからとあるボイスレコーダーを渡されます。
記録されていたのは、前野さんがかつて部長たちから受けていたパワハラの音源でした。
「私はもう訴える力が残ってない。でもこのボイスレコーダーが、白井さんや他のみんながつらいときの力になれたら」
辞めてしまったことに負い目を感じ、頭を下げる前野さん。その意思を継ぎ、ハルやんにボイスレコーダーの一件を報告します。
「申し訳ありません。晴山主任にはいろいろとお世話になったのに……こんな形になってしまって」
この一件が明るみになれば、不正やパワハラに関与したミソノさんの進退も問われて当然。謝る白井さんに対し、「つらい思いをさせてごめん。つらい役回りをさせてごめん」と、そのすべてを会社に報告することにしました。
「俺たちのことは改めて話し合おう。俺たち家族が、このまま一緒に暮らすかどうか」
ハルやんは、ミソノさんと離れて暮らすことを考えることを伝えたのでした。
「揉めたくないから、黙っていよう」。この思考は、きっと誰もが頭をよぎったことがあるはず。しかし、前野さんや白井さん、そしてハルやんのように、他人を想い、行動できるのはすごいことですよね。
会社での妻のパワハラと不正発覚、そして娘をのことを考えない身勝手な言動……。ミソノさんの悪事、ハルやんは許せるのでしょうか。会社のトラブルも夫婦仲も、改善できるといいですね。