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「…ありがとう」私だけが頑張っていると思ってた。夫に日々の感謝を伝えると!?

わが家では、夫は『仕事をしてお金を稼ぐ』、専業主婦の私は『家事や育児をする』という役割分担が決まっています。私はこの役割を果たすのは『当たり前』と考え、仕事を頑張っている夫に感謝の気持ちを伝えていませんでした。そこである日、夫に日ごろの感謝を伝えてみたところ……。

「…ありがとう」私だけが頑張っていると思ってた。夫に日々の感謝を伝えると!?

 

夫が家事をすると「ありがとう」と言っているのに

わが家では、夫は『仕事をしてお金を稼ぐ』、専業主婦の私は『家事をする』との役割分担が決まっています。そのため、たまに夫が家事をしてくれると私は「ありがとう」と夫に感謝の気持ちを伝えるようにしています。

 

子どもが生まれると、家事だけでなく育児も私の役目になりました。休日には夫がおむつを替えてくれたり、食事の手助けをしてくれたりと育児に参加してくれるので、私は「ありがとう」「いいパパだね」と声をかけていました。

 

対する私は、今まで夫に感謝の言葉を言われたことはありません。夫が家事・育児をすると「ありがとう」なのに、専業主婦の私が家事・育児をするのは当たり前なの? と、少しモヤモヤしていました。

 

「いつも仕事してくれてありがとう」と伝えてみた

しかしよく考えてみると、多忙な夫は、毎日朝早くから夜遅くまで仕事をしています。私が家事や育児をこなすのと同様、夫が仕事を頑張るのも当たり前ではありません。専業主婦の私や子どもがお金の心配なく生活できるのは、毎日頑張ってくれている夫のおかげだと改めて感じた私は、夫に日ごろの感謝を伝えることにしました。

 

「いつも仕事頑張ってくれてありがとう」と伝えると夫はびっくりしていましたが、「そう言ってくれるとより頑張れる。こちらこそ、いつも家事とか育児とか、いろいろやってくれてありがとうね」と言ってくれました。

 

どれだけ家事や育児を頑張っても夫に感謝されないと、モヤモヤしていた私。しかし、私自身も仕事を頑張っている夫に感謝の気持ちを伝えられていなかったことに気付き、反省しました。

 

 

夫が『仕事をしてお金を稼ぐ』、私が『家事・育児をこなす』と役割分担が決まっているわが家。しかし、お互いがしていることは当たり前ではないと気付き、夫への感謝をきちんと言葉で伝えるようになりました。すると、夫も私に対して「ありがとう」と言ってくれるようになり、今ではお互いが気持ちよく過ごせています。

 

子どもにも「ありがとう」がしっかり言える子に育つよう、教育していきたいです。

 

著者/やん子
イラスト/もふたむ

 

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