ある日、夫が多額の借金を抱えていることが発覚。私は前職での知り合いに雇ってもらい、在宅ワークを始めました。
夫と子どもに見下されて
ある日、クレジットカードがなくなっていることに気付いた私。夫を問いただすと、「お前に怒られる意味がわからない。在宅の仕事なんてどうせ寝転がりながらやっているんだろ?」と私の仕事を見下してきたのです。
その上、夫は勝手に私が本当の母親ではないことを伝えたらしく、息子は「血のつながりがないのに、母親面すんじゃねぇ! 出ていけよ、ニートのオバサン!」と暴言を吐いてきます。
たまりかねて、出ていくことを伝えると、「今日からガミガミ言われなくなる! ニートが消えた!」と大喜びの夫と息子。数週間後、離婚が成立しました。
わがままな夫と息子の末路
家を出て1カ月後、通帳のお金を盗んだのではないかと夫から連絡が。私は、自分の給料50万円のうち、毎月30万円を家計に入れていたことを伝えます。夫と息子は帰ってきて欲しいと懇願してきましたが、時すでに遅し。許すはずもありません。
金銭的に厳しくなった夫は仕事を増やし、息子もアルバイトを始め、現在は2人で協力して過ごしているようですよ。
育児も仕事もやって当然ではありません。家族だからこそ、思いやりを持って接したいものですね。