まさかのパパ登場に驚く義母。そんな義母にパパは、「本当にいい年して何してんの? 恥ずかしい。……もう許さない。母さんには菜々子に二度と会わせないから」と宣言し……?
パパとママが義母を許そうと決めていた条件とは…!?
「そんな……もう菜々子さんに会えないの?」
パパの言葉に絶望する義母。
「さっき菜々子が“会うときは、お母さんの家で”って譲歩したのに、母さんがそれを無下にしたんだろ!」
「合鍵を盗んだことを謝って、その条件を飲んでくれれば……俺たちは母さんのこと許そうって決めてたのに」
前日、パパはママにこの条件付きで、最後のチャンスを懇願していました。
しかし、パパの願いも虚しく、義母はその条件を受け入れなかったのです……。
「ゆ……許して。ほら、鍵返すし、会うのもお父さんの家でいいから。うぅ……お願いよぉ」
鍵を差し出し、懇願する義母。
「もう信じられないよ!」
パパはそう言って義母の手から鍵を取り返しました。
「このことは父さんにも報告するから、しっかり怒られてね」
パパたちにそう言われ、絶望する義母は床に手をついて泣き始め……?
「失敗したら親父にも話してすっぱり縁を切るから!」と言って最後のチャンスをママからもらったパパでしたが、そんなパパの努力の甲斐も虚しく、義母は自分勝手な都合を押し付けたため、もう縁を切るしかなくなってしまいました。最後のチャンスだったことを知ってから鍵を返したり、条件を飲もうとしたりしても、もう遅いですよね。今条件を飲んだように見えても、パパがいないときはまた嫁姑の立場関係を利用して、ママに強く出てくることが目に見えています。もう甘い顔はできません。