帝王切開に抵抗がない理由は、出産日を決められること、お産の時間が自然分娩に比べて比較的短いこと。さらに、ぺ子さんは手術でできる傷痕に抵抗がなく、予定帝王切開での出産にデメリットを感じていませんでした。そんなぺ子さんでしたが、いざ予定帝王切開で入院すると……!?
ついに入院! 看護師さんから次々に驚きの事実を聞き…
ぺ子さんの産院では、手術までの準備をするために予定帝王切開の場合は前日から入院することになっていました。入院すると同時に大きな入院セットのプレゼントをもらい、持ってきていた荷物を見直して棚へ収納。
その後、看護師さんから麻酔・手術・入院中のスケジュール説明を受けました。説明の最中、ぺ子さんが気になったのは、9日間という長い入院日数。さらに、何よりガッカリしたのは……入院中の食事内容。入院した日の夜と帝王切開で手術する日の2日間は絶食で、食べられるようになった日に口にできるのは“おかゆ”。
しかし、院内にコンビニがあることを思い出し、何やらたくらむぺ子さんでした。
予定帝王切開の場合は、自然分娩に比べ、入院日数が若干長くなります。また、入院中の食事についても手術で麻酔をすることにより、ママの体への負担を考えて重湯やおかゆから始まる産院が多いことも。常食を早く食べたいという方もいるかもしれませんが、こればかりは産院の指示にきちんと従って、万全の体制で臨むようにしたいですね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子