帝王切開の前日から入院し、手術や入院に関する説明を受けたぺ子さん。その説明の最中、ぺ子さんが気になったのは、9日間という長い入院日数。さらに何よりガッカリしたのは……入院中の食事内容。入院した日の夜と帝王切開の2日間は絶食で、食べられるようになった日に口にできるのは“おかゆ”。しかし、院内にコンビニがあることを思い出したぺ子さんは……?
え…収監された? 入院中の制限に絶望し…
※浣腸に使用する器具が若干異なります。
院内にコンビニがあることを思い出したぺ子さんでしたが……。「ダメです」と、あっさり却下されてしまいました。その理由は、入院中の9日間でぺ子さんが行き来できるのは、病室と新生児室のみとなっていたため。
「ま、手術後は痛すぎて出歩こうなんて気も起きないでしょうけどね」
そんなまさかの言葉まで聞こえてきました。諸々の説明が終わったあとは、NST(赤ちゃんの心拍とお母さんのおなかの張りを確認するテスト)と、下の毛の剃毛をして、手術前日の予定は終了。
そして迎えた予定帝王切開当日の午前6時。ぺ子さんの産院では、予定帝王切開の前に浣腸をすることになっていました。「できれば10分は我慢してくださいね。すぐトイレ行っていいですけど、なるべく10分は……」と看護師さんに言われたのでした。
入院期間中は病室と新生児室しか往き来できないため、そもそもコンビニへ食べ物を買いに行くこと自体、許可がおりませんでした。さらに、その後看護師さんから「手術後は痛すぎて出歩く気が起きない」という恐ろしい言葉を耳にすることに。この言葉を体感する日が来るのかと思うと、ちょっと怖くなってしまいますね……。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子