しろみさんの母親がバラしたことで、翌日からクラス中がミホちゃんの生理をからかいます。さらにミホちゃんの家庭が裕福ではないことから、仲間ハズレにしようという提案も出てきてしまったのです。
誕生日会なんてするんじゃなかった…
すっかり孤立してしまったミホちゃんに、しろみさんは声をかけますが「しろみちゃんの誕生日なんて祝うんじゃなかった!」と言われてしまいます。
翌日、学校に行ったしろみさんは、机の中に暴言が書かれた紙が入っているのを発見。どうやら、クラスみんなの机の中にも入っていたようです。
結局先生がひとりずつ聞き込みをしたことで、ミホちゃんがやったことが判明。ミホちゃんは帰りの会でクラスみんなの前で謝罪をしたのでした。
ミホちゃんがやったことは、決して褒められることではありません。ですが、ミホちゃんが生理だということも、家が裕福ではないということも、他人に責められる必要はないですよね。
ミホちゃんは親の離婚で遠くに引っ越してしまったようですが、新しい学校ではミホちゃん自身を理解してくれる、本当の友だちがきっとできるはず。これまでのことを忘れてしまうのは難しいかもしれませんが、新しい土地がミホちゃんにとって少しでも心やすらぐ場所になるといいですね。
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