スミレちゃんが3歳になると、スミレちゃんのママはパパに行動まで制限されていきます。
論点をすり替えてるのはどっちなの?
スミレちゃんのママの回想は続きます。スミレちゃんが3歳になるころには、パパからのモラハラはさらに酷くなっていきました。机についたちょっとした指紋汚れさえ許されず、ママの予定にはパパがついてくるようになったのです。
スミレちゃんのママは、友だちにパパが来ることを言っていないからと断ろうとします。しかし、パパは子どもを巻き込んで被害者を演じ、了承せざるを得ない状況へとママを追い込みます。
パパからのモラハラや口車に、次第に「私が頼りないから…クズオさんに信用されないのがいけないんだよね」とスミレちゃんのママは洗脳されていったのでした。
モラハラ夫だったことが明らかになったスミレちゃんのパパ。子どもを盾に被害者ぶり、スミレちゃんのママを悪者に仕立て上げていく手腕には脱帽です。
交際中には分からなかった性格が、結婚し子どもを持つことによって現れるというのは、どこの家庭でも起こりうるのではないでしょうか。
スミレちゃんのパパのような、結婚後に豹変するモラハラ夫に引っかからないためには、どうすれば良かったのか……皆さんは相手の本性を見抜く方法を持っていますか?