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「イテー!」安静にし過ぎた!? 術後1年、右肩の関節が硬くなってしまい #乳がん絵日記 48

「乳がん絵日記」第48話。2021年に乳がんが発覚し闘病を続けている、こほこさんの体験を描いたマンガを紹介します。浸潤性小葉がんの診断を受け、右胸の全摘と左太ももの自家組織を用いた乳房再建手術をおこなったこほこさん。右胸の手術を受けて以来、傷を早く治したり注入した脂肪の定着を良くするためにあまり右腕に負荷をかけない生活を意識していました。すると、右肩が硬くなったと感じることが増えて……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師黒田 あいみ 先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic医師(東京都中央区銀座4丁⽬2-17 銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。
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こほこさんの胸は2回に及ぶ乳輪タトゥーを終え、ますます元の状態に近付いていました。色付けした乳頭や乳輪を見て、こほこさんは大満足!

 

そんなある日、術後1年半検診を受けたこほこさんでしたが、自分の右肩がすっかり硬くなってしまっていることに気付きました。このことをきっかけにこほこさんはとある決意を固めました。

 

術後1年、右肩の関節が硬くなり

#乳がん絵日記48

 

人間ドックで乳がんの疑いがあると判明したときから約1年3カ月の間、私の主治医をしてくれていた先生が産休に伴い病院を退職されるということで、私に新しい主治医ができました。

 

1年半検診では、採血とエコー検査をしてもらいました。

 

エコー検査では手術した右胸だけではなく、左胸までしっかりと見てもらいました。

 

1年検診ではまだ大丈夫だったのですが、今回は右肩の関節がさらに硬くなっていて右腕を上げ続けるのがもうつらいのなんの……。

 

再建した胸が定着するようなるべく右腕に大きな動きをさせるなどの負荷をかけないようにしていたのですが、逆に安静にし過ぎると肩関節が硬くなってしまっていました。

 

エコー検査の結果、右胸にのう胞ができているのが見つかり、いったん大きくなるか小さくなるか観察するとのことでした。

 

#乳がん絵日記48

 

 

#乳がん絵日記48

 

1年半検診で右肩の関節が硬くなってしまっていることに危機感を覚えた私は、ジムに通いに加えてストレッチをおこなうことに!

 

胸の手術をして脇の傷が引きつれたり、肩関節が硬くなるとは思いもよりませんでした。乳がんになってからいろいろ調べているときに「乳がんヨガ」というものを見つけていたのですが、こんなふうに体が硬くならないようにしているんだなあ、と納得しました。

 

ジムにある背筋を鍛えるマシンで腕を伸ばすようにしていると、だんだん脇が伸びてきて、術後1年9カ月の現在では少しずつ肩が柔らかくなってきました。

 

体力もかなり戻ってきているので、このままジム通いを継続して筋トレしつつ柔らかい肩を取り戻すことを目標にしています!

 

 

こほこさんは安静を意識し過ぎるあまり、右肩が硬くなってしまったのだそう。腕を上げたり、肩を回したりと普段の何げない動きにも影響が出てしまっていました。そこで、ストレッチを強化したりジムで肩を動かすトレーニングを意識的におこなったところ、徐々に肩が柔らかさを取り戻してきたそうです。自分の身で感じられるような成果があると、トレーニングも継続できますよね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターこほこ

    2021年、乳がんになり右胸を全摘。「患者さんが残した記録が誰かのためになることもあるよ」と医師から聞き、絵日記を書き始める。夫と2人暮らしの40代。仕事も趣味も人生も楽しく継続中。

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