こほこさんの胸は2回に及ぶ乳輪タトゥーを終え、ますます元の状態に近付いていました。色付けした乳頭や乳輪を見て、こほこさんは大満足!
そんなある日、術後1年半検診を受けたこほこさんでしたが、自分の右肩がすっかり硬くなってしまっていることに気付きました。このことをきっかけにこほこさんはとある決意を固めました。
術後1年、右肩の関節が硬くなり
人間ドックで乳がんの疑いがあると判明したときから約1年3カ月の間、私の主治医をしてくれていた先生が産休に伴い病院を退職されるということで、私に新しい主治医ができました。
1年半検診では、採血とエコー検査をしてもらいました。
エコー検査では手術した右胸だけではなく、左胸までしっかりと見てもらいました。
1年検診ではまだ大丈夫だったのですが、今回は右肩の関節がさらに硬くなっていて右腕を上げ続けるのがもうつらいのなんの……。
再建した胸が定着するようなるべく右腕に大きな動きをさせるなどの負荷をかけないようにしていたのですが、逆に安静にし過ぎると肩関節が硬くなってしまっていました。
エコー検査の結果、右胸にのう胞ができているのが見つかり、いったん大きくなるか小さくなるか観察するとのことでした。
1年半検診で右肩の関節が硬くなってしまっていることに危機感を覚えた私は、ジムに通いに加えてストレッチをおこなうことに!
胸の手術をして脇の傷が引きつれたり、肩関節が硬くなるとは思いもよりませんでした。乳がんになってからいろいろ調べているときに「乳がんヨガ」というものを見つけていたのですが、こんなふうに体が硬くならないようにしているんだなあ、と納得しました。
ジムにある背筋を鍛えるマシンで腕を伸ばすようにしていると、だんだん脇が伸びてきて、術後1年9カ月の現在では少しずつ肩が柔らかくなってきました。
体力もかなり戻ってきているので、このままジム通いを継続して筋トレしつつ柔らかい肩を取り戻すことを目標にしています!
こほこさんは安静を意識し過ぎるあまり、右肩が硬くなってしまったのだそう。腕を上げたり、肩を回したりと普段の何げない動きにも影響が出てしまっていました。そこで、ストレッチを強化したりジムで肩を動かすトレーニングを意識的におこなったところ、徐々に肩が柔らかさを取り戻してきたそうです。自分の身で感じられるような成果があると、トレーニングも継続できますよね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!
-
前の話を読む47話
「ジジッ! ジジッ!」マシンor手動!? 乳輪のタトゥーってどんなもの? #乳がん絵日記 47
-
最初から読む1話
「すぐに受診してください!」人間ドックの結果は衝撃的なもので… #乳がん絵日記 1