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「え?」母親から可愛がられている弟が、いじめられている姉にまさかの真実を告げ… #毒親との20年間 17

「子ども大人な毒母と言われた母との20年間」第17話。幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女はいつしか周りに流され、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはしろみさんと母親の20年に渡る物語です。

高校生になったしろみさん。初めて、放課後に友人とショッピングに行くことになりました。ですが、友人との会話で自分の家が普通ではないことに気づくのです。

よその家庭との比較で「親」というものの概念が大きく揺らいだしろみさん。

その夜、弟のショウに、自分の家が少し変わっていることを相談します。

今さら!? どう見たって変でしょ…

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※偶に…たまに

 

 

 

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ショウは自分の家が普通ではないことに、とっくの昔から気づいていたそう。

 

実際に母親を避けるためにこもっていたというトイレの便座は、今にも壊れそうな状態でした。


さらにショウは、高校を卒業したら家を出て自由に暮らすと宣言します。


「うん、それがいいよ」とショウを応援しながらも、自分自身の将来について考え始めるしろみさんなのでした。

 


こういうとき、兄弟の存在はありがたいものです。同じ環境にいるからこそ、つらさや苦しみを理解し合えるのでしょう。


母親の態度は相変わらずですが、一番身近で同じ環境に育った理解者である弟に相談しながら、しろみさんも自分の進みたい道を選択できるといいですね!

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターしろみ

    自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)

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