ある日、いつものように電車での通学中、痴漢にあってしまったしろみさん。
悩みに悩んで、母親に相談することにしたのですが……?
気持ち悪いって私のこと…?
母親に何回も痴漢されていることを相談したしろみさん。
ところが母親の「痴漢しやすそうなオーラ出してるからダメなんじゃないの?」という被害者である娘をないがしろにした発言に、しろみさんはショックを隠せません。
さらにしろみさんに追い打ちをかけたのが塾の先生からの痴漢・セクハラ行為でした。勉強を教えるという名目で、しろみさんの体に勝手にふれてきたのです。
思わずしろみさんは持っていた防犯ブザーを鳴らし、塾長に報告。自分も母親にたのみ退塾したのでした。
痴漢はするほうが悪いのであって、決して、された側に非はありません。
少なくとも、自分の娘や生徒が痴漢されたと聞いて、怒らないほうが不自然です。
痴漢されたことは人には言いづらいもの。思春期の女の子ならば、なおさらでしょう。
大人としては、勇気を出して打ち明けてくれた子どもの気持ちをしっかりとくみ取り、できる限りのサポートをしてあげたいものですね。
しろみさんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。