高校2年生のとき、さらにしろみさんが母親を軽蔑する出来事が起きました。それは愛犬ゴン太の病気がきっかけで……?
足の調子が悪く歩きにくそうなゴン太に母親は…
母親を説得して、ゴン太を病院に連れて行くことに成功したしろみさん。先生から、ゴン太の脳に腫瘍ができていることを知らされます。
手術が成功する可能性は50%ありますが、母親はゴン太の手術はしないと一点張り。そのまま家で世話を続けることになりました。
そうは言っても、ゴン太の世話をするのはしろみさんだけです。母親は口を出すことはあっても、手を貸すことはありません。
しろみさんは、ゴン太に手術をさせてあげられない自分自身を責めるのでした。
ペットを飼う以上、最後まで面倒を見ることは当然の義務です。そんなことすらできない母親には、ペットを飼う資格などありません。
母親と違い、これまで積極的にゴン太を世話してきたしろみさん……。日を追って弱っていくゴン太を見ながらも何もできない自分に、強く胸を痛めていたことでしょう。
ですが、ゴン太にはきっとしろみさんの愛が伝わっているはずです。最後の日が来るまで、しろみさんの精いっぱいの愛情でゴン太を包んであげてほしいですね。
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