よその家庭との比較で「親」というものの概念が大きく揺らいだしろみさん。
その夜、弟のショウに、自分の家が少し変わっていることを相談します。
今さら!? どう見たって変でしょ…
※偶に…たまに
ショウは自分の家が普通ではないことに、とっくの昔から気づいていたそう。
実際に母親を避けるためにこもっていたというトイレの便座は、今にも壊れそうな状態でした。
さらにショウは、高校を卒業したら家を出て自由に暮らすと宣言します。
「うん、それがいいよ」とショウを応援しながらも、自分自身の将来について考え始めるしろみさんなのでした。
こういうとき、兄弟の存在はありがたいものです。同じ環境にいるからこそ、つらさや苦しみを理解し合えるのでしょう。
母親の態度は相変わらずですが、一番身近で同じ環境に育った理解者である弟に相談しながら、しろみさんも自分の進みたい道を選択できるといいですね!
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