スマートフォンから離れる
スマートフォンがあると、ついついアプリに夢中になってしまいがちでした。特にSNSを見てしまうと、自分の見たくなかった情報まで目に入り、生理期間はより気分が落ち込みがちです。
そのため、スマートフォンへの依存を減らすためにも、生理期間中はなるべくスマートフォンを見る頻度を減らし、別のことに目を向けるようにしています。たとえば、ゆっくりとお茶を飲んだり散歩をしたり。
スマートフォンを見て受けるストレスを減らすようにしたら、少しラクになったように思います。
ゆっくりと入浴をする
生理の度合いがあまり重くないときは、なるべくゆっくりと湯船に入るようにしています。湯船に入れば、体が温まって心も自然と安らぐ感覚があるからです。つらくなければ、お風呂に入浴剤を入れて香りを楽しむことも。
そして、入浴後は、無理のない範囲でストレッチをすると、ストレスが緩和されたような気がしています。肩こり・頭痛・腰痛など、生理以外の症状も少し和らぎました。ゆっくりとした入浴とストレッチで、寝付きも良くなったので今も続けておこなっています。
読書をする
読書を習慣にすることで、さまざまな世界が広がって楽しくなりました。日常生活の忙しさから離れて、本の世界にのめり込むと不思議とストレスを感じません。生理中のつらさも、心なしか忘れられている気がします。
普段しているライターの仕事でも、読書で得たことが生きてきます。読書の時間を作ってからは、心身ともにリラックスができているので、自分自身のためになっていると思っています。生理中以外でも、読書の習慣は欠かしていません。これからも、ジャンルを問わずいろいろな本を読んでいきたいです。
生理中は心身ともにデリケートになり、普段の生活以上にストレスを感じやすくなりやすいタイプでした。少しでも生理中のストレスを減らすために心がけた習慣によって、生理中以外でもストレスも緩和しやすくなったと思います。日常生活においては、いろいろなストレスはつきものですが、自分なりのストレス対策を続けていきたいと感じています。
著者/光丘月乃
監修/助産師 松田玲子
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