トイトレ終了は突然に! 成功した意外な場所
現在6歳の息子は、2歳でトイレトレーニングを始めたのですがスムーズに進まず。3歳になると徐々にやる気を見せ、おしっこはトイレで成功するようになりました。翌春には幼稚園への入園を控えていたため、トイトレは完璧にしておきたかったのですが、最大の難関が排便でした。
息子は便意を感じると自ら紙おむつに履き替え、部屋の隅で踏ん張るという日々……。その調子で幼稚園の入園が目の前に迫り、私は焦り始めました。
結局、排便のときだけ紙おむつに履き替えるスタイルのまま入園を迎えます。担任の先生には息子のトイレ事情を説明。先生は「大丈夫ですよ!」と笑顔で対応してくださいましたが、「幼稚園でしたくなりませんように……」と私は祈るばかり。
3学期のある日、迎えに行くと先生から「〇〇君、今日トイレで出せました!」との言葉が。先生は「大丈夫だから、一緒に頑張ってみよう」と息子の背中をおして補助してくださったようでした。息子も「トイレでできてうれしい!」と自信をつけた様子。成功したのは先生の働きかけや周囲のお友だちの影響があったからだと思います。
その後、自宅でもトイレで排便できるようになり、紙おむつを卒業。トイトレに躍起になったり、不安になったりの日々でしたが、「来るべきときが来たら、できるようになるものだ!」と感じた出来事でした。
著者:内野みお/女性・主婦。6歳と3歳のやんちゃ兄弟に翻弄されながら育児に奮闘するママ。子どもに隠れてこっそりスイーツを食べるのが至福の時間。
作画:becomachi85
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています