「長女でどうせ家に残るんだから、進学は必要ない」というミドリさんの考えを知り、男の子ばかりをかわいがっていた生前の姑を思い出したライコミさん。これまでお互いを助け合い、仲良くしていた友人が、なんだか別人のように見えてしまいました。その日の夜、ミドリさんが持って来た賞味期限切れやギリギリの食材が詰まった段ボールを夫が見つけ、ライコミさんは事情を話します。すると夫が激高して……!?
「うちのは馬鹿で客のもてなし方も知らなくて」夫からの意外な言葉…
賞味期限切れやギリギリの食材が詰まった段ボールを見つけた夫。ライコミさんが事情を話すと「客にこんなものを出すなんて失礼だ!」と怒り出しました。さらに、最近の晩酌は量も減っていると言われ、ライコミさんは仕方なく夫の言葉に従っていつもよりも豪華な晩酌を用意します。
それを見て喜ぶミドリさん夫婦。「うちのは馬鹿で客のもてなし方も知らなくて」とミドリさん夫婦にいい顔をする夫の言葉にゾッとするライコミさんでした。
ライコミさんは、自分が感じているモヤモヤを夫にもわかってほしくて話したはずなのに、こんな展開になるとは思っていなかったのではないでしょうか。食費をもらっているわけでもないのに、当たり前のように毎晩夕食を食べていき、豪華な食事に喜ぶミドリさんを見ると、まるで家政婦さんのように感じてしまいそうです。つらい心境を理解してくれる味方が見つかるといいですね。
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