お父さんの転院が決まってからというもの、生活保護など行政支援の申請や実家の片付けに追われていました。あっという間に日は過ぎ、お父さんの転院日に。
病院に行くと、まずは入院中にかかった費用の精算をするように言われました。医療ソーシャルワーカーさんからは、7万円あれば足りるだろうと言われていましたが、一体いくらになったのでしょうか?
入院中の医療費はいくら…!?
実家で人形などの粗大ごみを処分した翌日。夫に子どもたちを任せ、朝9時には病院へ。
看護師さんに声をかけると、父の支度をするということでその間にお会計をしてくるように言われました。限度額適用認定証を提示し、精算をしてもらったのですが……。
料金は6万6,800円! かなり安くなっているのでしょうが、私にとっては高額!!
残っていた父の預金と私の貯金を合わせて支払うことに。これで父の預金もなくなり、資産はゼロへ……。
その後、コロナ禍のためラウンジで父を待つことになりました。その間に薬剤師さんと主治医の先生から薬や病状について、説明がありました。
以前主治医からの電話で聞いていたように、父は高次脳機能障害で短期の記憶を保っていることができないのだそう。最近のことを覚えていることができないそうなのですが、それ以外は特に異常なしと言うことで、体はとても元気でした。
こちらの病院でも高次脳機能障害に対するリハビリをしてもらったそうなのですが、短期的なリハビリでは改善できなかったようでした。
エェコさんのお父さんの医療費は6万6,800円でした。お父さんは医療費の負担額が軽減される限度額適用認定証を持っていたため、このくらいの値段で済みました。しかし、この書類がなかったら……と思うとエェコさんは寒気がしてしまったのだとか。高額な医療費の支払いは大きな痛手になることも。どんな制度を使えば医療費が抑えられるのか、知っておく必要がありますね。
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