40代の肌について知る
フェイスラインのたるみが気になりだしたころから、動画でたるみ改善の運動をしてみたり、リフトアップに効果のありそうな化粧品を探してみたりしました。しかし、一時は良くなったように感じても、すぐに元に戻るので根本から変える必要があるのではと思い、40代の肌について調べてみることにしたのです。
化粧品関連の本や雑誌を読むと、40代は肌のコラーゲンが急に減り始めるころとありました。コラーゲンが不足することで、乾燥やハリ不足となり、シワやたるみの原因となるとも書かれていたのです。この他に通っているエステサロンのスタッフに肌の悩みを相談したところ、40代という年齢からホルモンバランスが乱れて、肌荒れといったトラブルが生じやすくなると教わりました。
肌のたるみの原因は水分不足が大きい
30代のころから感じていた肌の乾燥では、43歳になると目の下あたりの皮膚が硬くなっていることがわかり、さらに深刻に感じるようになりました。またサロンのスタッフからは、肌がとても乾燥しているのできめの粗い肌となり、ハリが失われてたるみの原因となっていると聞きました。
乾燥すると肌細胞が広がりやすく、毛穴が開くことと同じで細胞も広がってしまうそうです。乾燥がたるみの原因になっているとは驚きで、その日からサロンで教わった通りにコットンに化粧水を少し多めにつけ、化粧水がしっかりと浸透するまで塗るように心がけました。
さらに化粧水の他に、肌の潤いを閉じ込めるような美容液も毎晩使用することに。サロンでデモンストレーションとして、私の顔半分に化粧水と美容液を塗って使い方を丁寧に教えてもらいました。化粧水だけでは、肌の表面から水分が出て行ってしまうので、クリームやエッセンスを塗って水分を閉じ込めるとさらに効果がありました。その後、左右のフェイスラインに大きな違いがあることを見て、乾燥はたるみの原因であるとはっきり自覚した瞬間でもあります。
たるみ対策には保湿とたんぱく質が大事
水分不足がフェイスラインのたるみの原因であることがわかり、せっせと毎日化粧水と美容液を塗るようにしました。ただし、水分をただ補うだけでなく細胞自体を潤いのあるものにするには、たんぱく質をしっかりととることも必要であると、サロンで教わりました。
細胞の多くはたんぱく質で作られているので、肌のターンオーバーを促すためには、たんぱく質を適量とることが大事であるということです。たんぱく質をとることで、ハリや潤いを保つ元気な細胞が作られるそうです。肌のターンオーバーは1カ月ほどかかるので、長い目で見て食事内容を見直し、朝食にはたまごなどを、昼と夜も鶏肉や豚肉をはじめ魚や豆腐といったたんぱく質を必ずとるようにしました。
まとめ
43歳になって気付いたフェイスラインのたるみ。サロンのスタッフのアドバイスを参考に、化粧水をたっぷりと与え、水分を逃さないようにクリームでフタをすることで、ハリのある細胞が生まれフェイスラインのたるみも改善されました。ただ化粧水の塗り方を変えるだけで、ぐっとフェイスラインが上がることに驚きを感じました。
さらに古い細胞からみずみずしい新しい細胞にするためには、食事にたんぱく質を取り入れることも意識するようにしています。ちょっとした工夫と意識でフェイスラインのたるみが改善されたので、日々のケアの大切さを身をもって経験しました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/サトウユカ
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著者:Y.N.
大学生の子どもが2人。自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。