「融資を白紙にしても良いの！」は？融資するのは弊社ですが？取引先の傲慢な夫婦が顔面蒼白に！

アパレル関係の会社に勤務しているパニ子は27歳。サラリーマンの夫・ヨウタと2人仲良く暮らしています。

会社で大きなプロジェクトのリーダーに抜擢されたパニ子。元芸能人でインフルエンサーのサキチが関わるプロジェクトに、ファンだったパニ子は大張り切り！ 現在サキチは、自身の運営会社の社長です。

しかしサキチは、最初の打ち合わせでパニ子が商品のプレゼンをすると、「ああ、何でもいいよ」とまったく興味がない様子。パニ子の名前も覚えず、自分の過去の栄光を話すばかりで仕事になりません。「俺の名前を使えば、ファンは買うし何でもいいって！ 頭わりぃよな、信者ども！」と人間性を疑う発言にパニ子はショックを受けます。

初めて任された大きな仕事なので、パニ子はがむしゃらに働きます。そして最終的なデザインが出来上がり、サキチに確認してもらうことに。打ち合わせに指定されたのは、なんと居酒屋。お店に着くとすでにサキチは酔っていて話になりません。

すると横からサキチの妻・ユラが急にでてきて、「何このデザイン？ ダサすぎ！ 最初からやり直し！」と資料を破いてきました！ 実は、ユラはいつもサキチの仕事に口を出し、文句をつけてくる人なのです。

怒ったパニ子が帰ろうとすると、居酒屋の前に夫・ヨウタが立っていました。

パニ子が仕事で居酒屋に行っているのを知っていたヨウタ。パニ子と一緒に帰ろうとするヨウタを見たユラの態度が豹変！ 「あなたなら特別に、連絡先を交換してあげてもいいわよ♡」とパニ子に構わず声をかけ、強引に連絡先を交換します。

我慢の限界に達したパニ子は、会社の上司に報告。翌日上司と一緒に、サキチに会いにいくことになりました。そして翌日、事務所に行くと偉そうな態度のユラが座っていました。

「あんた生意気よ！ 5000万円の融資、白紙でもいいの？！」とパニ子に詰め寄ります。するとパニ子は「融資するのは弊社ですが……？」と。

実は、パニ子の会社に融資をする話は、サキチが見栄を張るためについた嘘。嘘をつかれたユラは、サキチを罵ります。

上司とパニ子は「今さら白紙と言いだす相手は信頼できません。今回のプロジェクトも融資も無しにさせていただきます」と報告。突然の打ち切りに慌てふためくサキチ。

そしてパニ子は、ユラがヨウタに送った「ほかにも男がいるけど、ヨウタさんは私のナンバーワンの愛人にしてあげる♡」というメッセージを公開。ユラの本性を知ったサキチは離婚を宣言！ 離婚を拒むユラと喧嘩が始まりました。

その後、サキチとユラは離婚。2人が揉めている話が広まってサキチの人気は急降下し、会社は倒産。ユラはサキチや、既婚者だった愛人の男の妻たちから慰謝料を請求され、苦しい生活を送っているそう。2人とも身から出た錆ですね。

一方パニ子は仕事を頑張り、次のプロジェクトで大成功し昇給しました。どんな立場であっても、仕事は誠意をもって取り組まなければいけませんね。

ベビーカレンダー編集部

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