2日間入院しても、もしゃもぅさんの症状は一向に良くなりません。
中でも、泡状の唾液が延々と出てくる「よだれつわり」に大きく苦しめられていました。
「体の水分が足りない」と主治医に言われ点滴を続けますが、体内に多く水分をとり入れられるため、嘔吐の量は増えていく一方。まさに、負のスパイラル……。
入院3日目、もしゃもぅさんに新たな症状が……!
舌が…なんかおかしい!?
入院3日目、ある部位の違和感を感じたもしゃもぅさん。
「ゔぐ!? 舌が言うことを聞かない……!?」
喉の奥にどんどんと舌が引きずり込まれ、そして喉が詰まっていく感覚でした。
「このままでは窒息する……!」と察したもしゃもぅさんは、すぐさまナースコールを押します。
急いで駆けつけた主治医に診てもらったところ、舌を正常に動かせているため脳に問題があるわけではないとのこと。安心した表情を浮かべる主治医に、もしゃもぅさんは「くるひぃんれすけろ(苦しいんですけど)」と必死に訴えます。
……が、その症状は原因不明……。
現段階でできることがないと言われ、真っ青になるもしゃもぅさん。引き続き点滴治療をおこないながら経過観察することになりました。
次々と襲い掛かる症状に、もしゃもぅさんは体調だけでなく精神面もダメージを受けているかもしれませんね。まだ入院3日目のようですが、もしゃもぅさんにとっては3日もたったのに……という気持ちかもしれません。なかなか良くならずにもどかしいですが、つらいときは医師や看護師さんに相談しながら乗り越えられるといいですね。
監修/助産師 松田玲子