こんにちは。ママライターの小林まなみです。私がママになってつらかったのは夜間授乳。産後まもなくはつらくて泣いていました。同じ悩みを抱える新米ママに、私が実践した夜間授乳の乗り切り方をご紹介します。
夜間授乳は3時間ごとが正しい?
私は完全母乳で育てたかったので、3時間ごとの夜間授乳を守っていましたが、そのうち体力と気力の限界で常にイライラするように。
そんなとき、母に「つらいならミルクもあげたら?あなたはミルクで育ったけれど健康体だった」と言われました。ミルクは母乳よりも腹持ちがよく、母乳ほど頻繁にあげなくてもいいのだそう。経験者の母のひと言で、寝る前にだけミルクを足すことにしました。すると、少しだけ長く寝てくれるようになり、私も気楽になりました。
ミルクを足すことでパパに役割分担できる
母乳での授乳だとママにしかできない仕事なので、ママばかりが大変になりがちです。しかし、ミルクならママ以外でも授乳できますよね。そんなときに頼りになるのがパパの存在です。
私の友人の中には、夜間授乳をしていた時期は母乳とミルクを半々にして、ミルクをあげるときは旦那さんに任せていた人もいました。そうすればママが休める時間も増え、パパも積極的に育児に参加できて一石二鳥です。
入眠儀式を授乳から別の方法に変えてみる
小さい赤ちゃんは、授乳をするとよく寝てくれるので、授乳を寝かしつけに使うママは多いと思います。ただ、それでは授乳しなければ寝てくれなくなる可能性も大きいです。
夜間授乳がつらいというママは、授乳以外の入眠儀式を見つけるのがおすすめ。私が実践したのは背中をトントンして寝かせる、ママが赤ちゃんを抱っこしながらバランスボールに座ってゆらゆらする、ママが仰向けに寝てその上で赤ちゃんの背中をトントンすること。すべて効果大でしたよ。
夜間授乳は慣れるまでは結構つらいもの。イライラは赤ちゃんにも移るといわれているので、なるべくストレスフリーで過ごしたいですね。いろいろな方法を試して、自分に合う授乳スタイルを見つけてくださいね。(TEXT:ママライター小林まなみ)