記事サムネイル画像

「ぐわあああん」体に異変が!トイレの個室に入ると視界が歪んできて!? #子宮頸がん検診で事件 3

【こんなことってある?子宮頸がん検診 第3話】ある日、姉に「無料だし、子宮頸がん検診に行こうよ」と誘われた、にゃちさん。「どんな検査だろう…痛くないといいな」と不安を抱きながらも、姉に着いていくことに。すると、意外な結末が待っていました。

 

急いでトイレの個室に入ったものの…

お姉さんに誘われ、バス内でおこなわれる無料の子宮頸がん検診に訪れたにゃちさん。内診台にあがって細胞診(専用のブラシやヘラで子宮頸部をこすって細胞を採取し、その細胞を顕微鏡で調べる検査)を受けているとき、刺激となってしまったのか、中から出血してきてしまいました。医師は「少し出血したようです。すぐに止まりますからね〜」と言うのですが、下着についた鮮血を見てにゃちさんは不安になってしまい……。

 

「ぐわあああん」体に異変が!トイレの個室に入ると視界が歪んできて!? #子宮頸がん検診で事件 3

 

「ぐわあああん」体に異変が!トイレの個室に入ると視界が歪んできて!? #子宮頸がん検診で事件 3

 

「ぐわあああん」体に異変が!トイレの個室に入ると視界が歪んできて!? #子宮頸がん検診で事件 3

 

「ぐわあああん」体に異変が!トイレの個室に入ると視界が歪んできて!? #子宮頸がん検診で事件 3

 

「ぐわあああん」体に異変が!トイレの個室に入ると視界が歪んできて!? #子宮頸がん検診で事件 3

 

にゃちさんは「思ったより出血量が多いのですが大丈夫でしょうか?」「ナプキンはありませんか?」と医師に尋ねようとしたのですが、どうやら次の患者さんの検査に移ってしまったよう。この状況では、強引に声をかけることもできません。

 

ーーナプキンも持ってきていないし、このままだと下着だけじゃなくスカートまで汚れてしまう……! 一旦、トイレに避難してお姉ちゃんに助けてもらおう!

 

そう考え、早足でトイレに向かうにゃちさん。すると、トイレの個室に入って腰をおろした瞬間……頭がクラッとして、視界が「ぐわんぐわん」と歪んできてしまいました。

 

これは、助産師さんいわく『迷走神経反射』ではないかとのこと。迷走神経反射とは、緊張やストレスなどのさまざまな要因によって副交感神経が活発になり、血圧の低下や脈拍の減少が起こった結果、失神してしまうことです。有名な例としては、注射のあとに痛みや恐怖が引き金となって失神してしまうケースが挙げられます。失神する前には、前兆として頭痛や頭重、吐き気や嘔吐、腹痛、冷や汗、視界不良(目の前が真っ暗になったり揺れて見えたりする)などの症状が現れるのだとか。

 

意識を失いそうになったときには、まずその場でしゃがんだり横になったりすることが大切です。また、血行を良くすることが症状の改善につながるので、横になっているときは足を高くあげ、座っているときには両足を組むといいのだとか。ただし、助産師さんいわく、にゃちさんの場合は気を失ったときに周囲に気付かれにくいトイレの個室にいるので、こういった状況では意識を失ってしまう前に、勇気を出して周りの誰かに声をかけたほうがいいそうです。

 

監修/助産師 松田玲子

 

※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 


 

にゃちさんのマンガは、このほかにもInstagramで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね!

 

 

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

 

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターにゃち

    ブログで日常絵日記「にゃちさん家」を描いている。登場人物は、深海魚がモデル。最新話はブログにて更新中。

    同じ著者の連載

    新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

    同じジャンルの連載

    もっと見る
  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    マンガの新着記事

  • PICKUP

    同じジャンルの
    連載を読む