こんにちは。ママライターの上原りなです。赤ちゃんが生まれてからのいちばんの消耗品といえば、紙おむつですよね。この紙おむつ、少しでも安いときにたくさん買っておきたい!と思うものです。ところが、この紙おむつのまとめ買いはあまりおすすめできないんです。今回は、おむつのストック失敗談をお伝えします。
成長スピードに唖然!新生児サイズ
赤ちゃんが生まれ、まず買う紙おむつのサイズは新生児サイズだと思います。新生児のころはまだ尿や便を貯めてすることができないので、1日に何枚も紙おむつを消費します。
ところが、新生児のひと月の体重増加目安は700~1,000g。成長スピードがすさまじいですよね。私はお祝いでもらった紙おむつと、出産準備で買ったストックを消費しきれず、いくつかムダにしてしまいました。
動きが活発になるとテープタイプはズレる
新生児サイズを卒業すると、次はS、Mサイズへと移行していきます。S、Mサイズは割と長く使うサイズなので、大量ストックしていると、サイズは合っているのに漏れるようになりました。動きが活発になったことで、テープタイプではズレてしまっていたのです。
また、赤ちゃんが動き回ると、テープタイプのおむつ替えがしづらい!テープタイプを急いで使い切り、パンツタイプに変更しました。個人差はありますが、成長に合わせておむつタイプを変えると便利なので、ストックのしすぎには注意です。
紙おむつ、安物買いの銭失い
紙おむつのサイズもタイプも安定してきたころ、私は少しでも安い方を買おうと紙おむつの種類を頻繁に変えていた時期があります。
ところが、おむつメーカーによってウエストのサイズ感、足まわりのサイズ感など、合う合わないがあることに気付きました。また、紙の質感や全体的にフィットしているかなど、さまざまな違いがあります。数十円、数百円をケチった結果、安物買いの銭失いになってしまうこともたびたびありました。
いちばんの消耗品である紙おむつですが、安いときにまとめ買いをした結果、結局ムダになってしまっては元も子もありません。買うときは、多くても2〜3個などを目安にするとムダがなくなるかもしれません。(TEXT:ママライター上原りな)