男性の同僚の前でうっかり…
私が生理用ナプキンの持ち運びとして一番安全・安心だと思っているのは、ボトムスのポケットに忍ばせておくことです。トイレに行くときに不審な動きをする必要がありませんし、外から丸見えになる心配もありません。
ところがある日、男性の同僚が手を汚してしまったというので、ポケットからハンカチを出そうとすると、一緒に入っていた生理用ナプキンまで一緒にポケットから出てしまったのです。私はとっさに拾いましたが、同僚の男性はとても気まずそうでした。
スカートからポロリ
生理中は基本的にポケットがある洋服を着て、ポケットに生理用ナプキンを入れておくのですが、ポケットのない洋服を着ているときに限って、生理が始まってしまうことも。そんなときは、応急措置としてショーツのゴムに生理用ナプキンをはさんでトイレに行きます。
しかし、トイレまですぐそこというところで赤っ恥をかいたことがあります。途中で同僚に会い、立ち話をしてからトイレに向かおうと腰をひねったそのとき、なんとはさんでいた生理用ナプキンがストンと床に落ちてしまったのです。おそらく、ショーツのゴムが、腰をひねったことでわずかにゆるんだせいでしょう。
同僚は女性だったので、笑いながら拾ってくれましたが、穴があったら入りたい気持ちになりました。
生理は恥ずかしいものではないとはいえ、生理用ナプキンを他人に見られるのはやっぱり恥ずかしいです。私はしょっちゅう人前で落としてしまい赤っ恥をかくので、最近はしっかり入っているか確認してからトイレに行くようにしています。
著者:野村かのこ/女性・主婦
イラスト:sawawa
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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