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「成人男性が小2女子に…」一歩間違えれば犯罪!?事態の深刻さを分析し、憤る兄たち #三男が学校で初めて泣いた日 5

「三男が学校で初めて泣いた日」第5話。2014年生まれの三男・ケイくんが小学2年生のときのお話です。週に1度、学校へケイくんをお迎えに行っている母・ふくこさん。ある日、困惑した様子の担任の先生に声をかけられました。なんと、ケイくんが小学校の敷地内で、高校生くらいの男の子に呼び出されて泣かされたというのです。

ケイくんを呼び出した高校生は、同じクラスの女の子・Sさんのお兄さん。少し離れた場所から様子を見ていた担任の先生いわく、そのお兄さんと会話するうちにケイくんは泣きだしてしまい、その後Sさんとお母さんのところに連れていかれて、謝罪を強要されていたそう。一体、Sさんの兄と何があったのか……。家に帰って、ケイくんは泣きながら少しずつ話してくれました。

「Sにひどいことをしたんだから、ごめんなさいを言ってよ」と、Sさんの兄に身に覚えのないことを言われたケイくん。

正直に「分からないよ……」と答えたところ、「分からないとかはナシだよ。それは「嘘つき」で、ケイくんは悪い人間になるからね?」と詰められたそう。

 

Sさんに「日ごろからケイくんにひどいことを言われている」と聞いたという兄は、事実確認もせず、直接ケイくんに謝罪を強要したのでした。

 

この一連の話をふくこさんと一緒に聞いて、憤慨したケイくんの兄たちは……。
 

冷静になれ、そして考えろ

#三男が学校で初めて泣いた日 5

 

#三男が学校で初めて泣いた日 5

 

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#三男が学校で初めて泣いた日 5

 

「もしケイが小2の女の子で、成人の男性が個人的に呼び出して接触をしたら……」
小5のツトムくん、中3のハルくんは憤り、今回の事態の深刻さについて例え話を用いながら考えてくれました。

 

その話の流れで、ハルくんはあと3年で成人だと気づき、ツトムくんも「俺たち、大人になれるかねぇ……」と言い出します。2人の話を聞きながら、ケイくんは気が紛れたのか、少し笑っていたのだそうです。

 

ふくこさんは、「当事者以外の身近な誰かが、起きたことを分析し、共感や怒りの感情をあらわに代弁してくれたことで、ケイや私は一時的に冷静さを少し取り戻せた気がします」と振り返ります。

 

 

――自分の気持ちを、信頼できる身近な誰かが共感してくれる。

これはすごく心強いことです。
身近な人が困ったり悩んだりしているとき、まずは共感することで、心の負担を少し軽くできるのかもしれません。


そんなことを自然とできるツトムくんとハルくんは、ふくこさん一家にとって、とても大きな存在ですね。
 

 

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      冷静に分析し始めたのに、まだ高校一年生?想像力が飛躍してるし、最後尻つぼみになってて、やっぱり可愛いかよ(笑)でも、相手に突っ込むのは、ちゃんと事実確認してからでないと、相手と同じレベルの土俵に入って… もっと見る
      冷静に分析し始めたのに、まだ高校一年生?想像力が飛躍してるし、最後尻つぼみになってて、やっぱり可愛いかよ(笑)でも、相手に突っ込むのは、ちゃんと事実確認してからでないと、相手と同じレベルの土俵に入ってしまいますからね
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      冷静になれ。とか言っておきながら誰も冷静な人がいない件。
      長くなりそうな予感しかしない。最近の連載みんなダラダラ長い 
      +15 -6

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター安田ふくこ

    2007年生まれのハル、2011年生まれのツトム、2014年生まれのケイ、男の子3人の育児に奮闘中の母。Instagramやブログで、三兄弟との日常を中心に家族のことを描いています。

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