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「どうしよう…あぁぁ…」わが子を抱きながら、涙が止まらず嗚咽したワケ… #セルフねんね 6

「0歳児が寝かしつけ0になった話」第6話。ゆのさんは娘のゆらちゃん、夫の3人家族。1歳7カ月になった今では、ひとりで“ねんね”できるようになったゆらちゃんですが、ここまでの道のりはゆのさんにとって、決して平坦なものではありませんでした。

ゆらちゃんは出生時に、無呼吸発作などが原因で保育器の中で過ごしていました。「いつまた呼吸が止まるかわからない」という不安に駆られ、ゆのさんはゆらちゃんが大泣きすると泣き止ませたい一心で抱っこをするように。やがてゆのさんは体力も精神も限界に……。しかし、夫はそんなゆのさんのつらい状況に気付いていません。

生後2カ月のゆらちゃんは眠りが浅く、1回の睡眠時間は2時間前後と短いため、ゆのさんはまとまった睡眠をとることができません。ゆらちゃんが泣いても起きることなく布団でぐっすり寝ている夫を見て、モヤモヤする気持ちを募らせていました。ある夜、ついに感情が爆発してしまい……!?

 

どうしよう、どうしよう

セルフねんね 6

 

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セルフねんね 6

ゆらちゃんがやっと寝てくれて、久しぶりに布団に入れたゆのさんでしたが、考え事をしているうちにまた泣き声が聞こえてきて、結局眠れませんでした。


生活リズムを記録しているアプリを確認すると、ゆらちゃんが眠りについていたのは2時間未満。想像以上の短さに、愕然としてしまいます。


数字で現実を突きつけられたからか、なんとなく体も重くなった気がしますが、泣いているゆらちゃんを放っておくわけにはいきません。

 

「私は、おかーさんなんだから」

 

そう自分を奮い立たせてゆらちゃんのお世話をしますが、「また寝てくれなかったらどうしよう……」「これ以上寝不足になったら体調を崩しちゃうかも……」と、「どうしよう」ばかりが頭の中を巡ります。


「おかーさん」になれてうれしかったはずなのに、理想とかけ離れた現実に直面し、そして目の前ですやすや眠る夫を見て、ゆらちゃんを抱っこしながら一緒に泣いてしまうゆのさん。


妊娠したときに夫と大喜びした日のことや、初めて抱っこしたときの感動を思い出すと、「弱い自分が情けない」「こんなおかーさんで申し訳ない」という気持ちに……。ついに感情が爆発してこぼれ落ちていく涙を我慢できませんでした。

 


助産師さん曰く、生後2カ月になったころの赤ちゃんはまだまだ眠りが浅く、昼夜の区別もない時期で、夜に何度も目を覚ますことがあるそうです。そしてママが睡眠不足や育児疲れを感じやすい時期でもあるのだとか。そんなとき、隣で旦那さんがすやすや眠っていたら、孤独な気持ちになってしまいますよね。この時期は日中でも赤ちゃんが寝たらママも横になる、家族にも赤ちゃんのお世話を代わってもらうなど、できるだけママの体を休められるとよさそうです。早いうちにゆのさんが旦那さんに状況を伝えて理解してもらえるといいですね。

 

監修/助産師 松田玲子

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターゆの

    毎日目玉ぐるぐるなおかーさん、ゆのと申します。おてんば愛娘ゆらさん(2020年生まれ)と、やさしき巨人との3人家族です。「自分だけじゃないんだ」と思ったり、ふふふっと笑ったり……。大変な日々のひとときに、ホッと一息ついて読んでもらえたらうれしいです!

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