冬場の肌が乾燥でカピカピ!
私の肌は若いころから乾燥しがちで、年を重ねるほどさらに乾燥肌がひどくなってきたと感じていました。40代も半ばを迎えてからは、特に冬場の乾燥がひどくて、北風が吹くころになると肌がカピカピに。私なりに化粧水や乳液、美容液などのケアはしっかりおこなっているつもりでも、寒い季節になるといつも肌の調子が悪く、くすみがちでした。
せっかくファンデーションを塗っても、肌にうまくなじまず粉が浮いてしまう状態だったのでお化粧も諦めて、肌の保湿を欠かさないようにしても、冬の乾燥に私の肌はいつも悲鳴を上げていたのです。
最近はマスクをしているので見えなくていいかと思いきや、今度はマスクと肌がこすれてあかぎれ状態に。ただ笑うだけでも、頬に少しヒリヒリとした痛みを感じていました。
赤ちゃん用のワセリンを導入!
そんなつらい日々を送っていたある日、棚の整理をしていたときのことです。息子が赤ちゃんのころに使っていた「白色ワセリン」が出てきました。まだ1歳にならなかった赤ちゃんのころ、息子の頬は乾燥しがちでいつもカサカサ。心配して悩んでいたとき、先輩ママがおすすめしてくれたものです。
当時、先輩ママの情報を頼りに皮膚科の先生のサイトを調べて、白色ワセリンは外部からの刺激から肌を保護をしてくれることを知りました、白色ワセリンのおかげでずいぶんと助かったなと懐かしく思いながら、あれ?これって私の肌にも良いかもと思いました。
さすがに見つけた白色ワセリンは何年か前のものでしたので使う気にはなれず、ドラッグストアに早速買いに行くことにしました。当時使っていたチューブタイプの「ベビーワセリン」がまだ売られていたため、買って試すことにしました。
夕方になっても笑える肌に!
赤ちゃんのころの息子の肌がこれできれいに治ったことを思い出して「40代だって肌の構造は基本同じだから大丈夫なはず!」と信じて塗ってみました。
私の使い方はいつものように基礎化粧品で肌を整えたあと、メイク。「ベビーワセリン」は肌が乾いてきたなと思うタイミングでお化粧した肌の上から薄く伸ばすように塗っています。最初はその使用感にコッテリし過ぎかなと思ったのですが、塗ってしばらくするとスーッとなじみました。
今ではこの「ベビーワセリン」で私の肌はとても良い状態です。夕方以降に思いっ切り笑っても肌の痛みを感じることがなくなりました。また、冬場になるとスッピン肌の状態で頬が乾燥のために赤みがかったようになっていたのですが、今ではとても良い血色の肌に変わりました。
最近は寝る前にも、いつものケアのあとに薄く伸ばして寝ていますが、翌朝には肌がふっくらしている気がします。
まとめ
乾燥肌に効くと言われる高いエステや化粧品はたくさんありますが、毎日をやりくりする主婦である私には手の届く範囲でできるケアであることも大切です。私はいつでもドラッグストアに行けばわずか300円前後で買えるワセリン美容に今ではとても満足しています。
いろいろなものをたくさん塗るより、いつものケアに1つプラスすることで乾燥対策ができるのはとてもお手軽です。お出かけするときもバッグの中に忍ばせて乾燥が気になるとき塗るようにしているので、冬場の乾燥も怖くなくなりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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著者:春山サチコ
小学2年生と年長の男児がいる銀行内勤ママ。ちょっと遅めの出産だったので、周りより高齢。年齢を隠して若作りを心がけているけれど肉体年齢はごまかせないのか、とにかく体の凝りがひどい。