瓜田チャリさんへ「連絡せーへんのが悪いやろ」と責める毒太。モラハラに毒されている瓜田チャリさんは自分が悪かったのだと思い、病院へ再び戻る許しを毒太に請いました。
毒太からは「子どもらは俺が見れるし、任せて行ってこいよ」と、心強い言葉が返ってきました。
しかし……
「お父さん大変なんやから急げよ?」
そう言って、夕飯の準備もお風呂の準備もしてくれない毒太。
そんな毒太を見て、「これが普通なんかな……」と諦める瓜田チャリさんでしたが……?
夫に子どもたちを任せた結果、まさかの…
瓜田チャリさんが、家事を始めようとすると、子どもたちが次々に声をかけてきました。
「オレ、お風呂掃除やるよ!」
長男くんに続いて、長女ちゃんも
「私、ご飯炊ける!」
そう言って、家事を手伝い始めました。
一方の毒太は漫画を読むだけ……。
「今日はスーパー行けなかったから、一品でごめんね」
瓜田チャリさんが謝ると、
「おい、お前らな、おじいちゃん大変やねんから、メシぐらい文句言うなよ?」
毒太の言葉に静かに頷く子どもたち。
瓜田チャリさんが出かけると、
「あとは俺にまかせとけ!」
毒太はビールを飲みながらそう言いました。
病院に着くと、毒太が帰ったのかとお母さんから聞かれたため、
「いつも通り帰ってきたからすぐバトンタッチして家出てきたよ」
と言う瓜田チャリさん。
みんなから頼もしい旦那さんだと言われ、毒太の株は爆あがり。
毒太の株をあげたくはありませんでしたが、瓜田チャリさんは自分が大事にされていないことをみんなに知られたくなかったのです。
みんなで待っていると、ついにお父さんの手術が終わりました。
集中治療室へ移動することと、意識はしばらく戻らないことを告げられました。
そして運ばれてきたお父さんは……土のように茶色い顔色になり、顔が2倍に膨らんでいたのです。
深夜1時になり、危険な状態の父を残していくのが心残りではあるものの、瓜田チャリさんは帰宅することに。
家に帰ると、テーブルには数本空いたビールの缶が……。さらに毒太はリビングで雑魚寝し、次女ちゃんも制服を着たままで眠っていました。
瓜田チャリさんが毒太へ次女ちゃんがお風呂に入っていないのか問うと、毒太は「知らん」と答えたのです。
大変なお母さんを気遣い、自らお手伝いすると名乗り出た子どもたち。一方の毒太は他人事のように漫画を読むだけ。しかもビールを何本も開けた結果そのまま寝て、次女ちゃんをお風呂に入れていませんでした。
「子どもは俺が見れるし、任せろ」と言った毒太ですが、 家事をしなかったうえに、結局子どもの面倒も見ていませんでした。瓜田チャリさんはお父さんのことでショックを受けているのに、家に帰ってもこの惨状……。子どもたち3人に加え、自分のことも何もできない夫の世話までしなければいけない瓜田チャリさんの負担は計り知れません……。