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「独占欲や執着心で…」嘘をつき息子をハメようとした少年。意外な動機が明らかに!? #小学生トラブル【君が好き】59

「君が好き」第59話。小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、駆けつけた教頭先生に「ソウにいじめられていた」と嘘をつきました。

担任の鈴木先生が、奥さんの出産のため不在だったときに起きたトラブル。先生は、「必ず明確にしたい」とソウのお母さんに約束し、学校に復帰後、さっそく生徒たちと話し合いの場を設けました。「先生がいない間に起きた事件について、みんなに確認したい」と話を切り出すと、生徒たちが次々とソウとレクトのトラブルについて証言。「レクトが一方的にソウに殴りかかった」「レクトはソウに、○ねとか○ろすとか言っていた」。先生はレクトにも、「お前が言ってたことは本当なのか?」と確認します。するとレクトは突然、「うそじゃねぇよぉ! わぁぁぁ!!」と叫びながら、暴れだしたのです。

生徒たちとの話し合いについて、ソウのお母さんに報告する鈴木先生。暴れだしたレクトを教室から連れ出し、ふたりで話し合ったそう。

 

落ち着きを取り戻したレクトは自分の嘘を認めました。そして、「ソウに殴られた」と腫らしていた頬は、レクト自身が殴ったということがわかりました。

 

「なんでそこまでしてソウを……」と愕然とするお母さん。鈴木先生は理由を説明してくれますが……。

 

「いじめられていた」と嘘をついた少年は…

君が好き59

 

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君が好き59

 

君が好き59

※訂正:(誤)立ち合い→(正)立ち会い

 

君が好き59

 

「ソウがレクトくんに何かしましたか?」

 

自らを傷つけてまで、「ソウにいじめられていた」と嘘をつこうとしたレクト。原因がわからないお母さんは、戸惑っていました。

 

「違うんです。むしろ逆のようで、ソウがレクトにやさしくしてくれたから……」

 

鈴木先生によると、「ソウに対して嫉妬や独占欲がある」とのこと。

 

「もっとはっきり言うと、“執着”があるように感じました」

 

“執着”という言葉に、以前、「娘がレクトの姉にカツアゲされそうになった」と言っていたお母さんの話を思い出します。今回と同様に、レクトの姉は友人に執着し、大変なトラブルになっていたのです。

 

「今回のトラブルですが、ぼくが立ち会ってレクトがソウに謝り、ソウも許してくれて、子どもたちの間では解決しています」

 

「え? 解決……? これで解決……!?」

 

“執着”という言葉や、レクトのお姉さんのことが頭をよぎり、ソウのお母さんはモヤモヤとした気持ちになるのでした。

 

 

ソウに対して独占欲や執着心があったレクト。「レクトが謝り、子どもたちの間では解決した」と鈴木先生に言われるも、ソウのお母さんは釈然としない気持ちでいました。ソウのお母さんは、“単純な子ども同士のケンカ”とは思えないのでしょう。しかし、学校で起きた出来事にどこまで親が介入するかは、難しいところですよね。納得できないと感じたとき、皆さんならどうしますか?

 

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    マンガ家・イラストレーター愛すべき宇宙人

    中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。

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