「産後うつ」なんて自分には関係ないと思っていたきりぷちさんですが、産後は不安に苛まされるように。泣いてばかりの息子そうちゃんに、睡眠不足や体調不良も加わり、ついに限界を感じてしまいます。いつしか「自分がケガをすれば、赤ちゃんと離れられる」というよからぬ考えにまで至り……。ある日、気分転換に出かけた先で夫に自分の気持ちを打ち明けてみることに。
私はきっと母親に向いてないんだ…
ある日、気分転換に夫と2人で出かけることになったきりぷちさん。ようやく授かった息子と離れたいとすら思い始めていたこともあり、自己嫌悪も相まって「自分は母親に向いていない」と思うようになっていました。
出かけた先で、涙ながらに夫にその思いを打ち明けるきりぷちさん。夫は「そうちゃんの母親はキミしかいないし、そうちゃんのことを考えてしたことは100点」と、きりぷちさんの頑張りをしっかりと受け止めてくれました。
きりぷちさんの気持ちをちゃんと受け止めてくれる夫のやさしさに救われますね。しかし、2人にとっては初めての育児。一筋縄ではいかないこともあるでしょう。それでも、大切な家族の力を借りて一緒に乗り越えていけるといいですね。
監修/助産師 松田玲子