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「ごめんね」友だちの風船を割ってしまった息子。謝ってもママ友夫婦から返答がなく、気まずい空気に…!

私はもうすぐ4歳と2歳になる男の子2人を育てています。私は、5歳の女の子のいるママ友一家を自宅に呼んで食事会をしました。長い食事の時間に飽きた子どもたちは、おもちゃで一緒に遊んでいたのですが、ある事件からその場の空気が一変! 私たち夫婦は必死で場を和ませようとしました。しかし……。

 

長男の失敗

5歳の女の子は食事会にとてもかわいい風船を持参していました。長男と女の子はその風船で遊び、長男は女の子から風船を取って風船で遊び始めたのです。

 

私はその様子を見て「やめなさい! 返しなさい!」と長男を叱っていたのですが、大人同士の話に夢中になってしまっていました。そして、「パンッ!」。風船は割れてしまい、女の子は泣き始めてしまったのです。

 

ママ友夫婦の反応は…

私は「謝りなさい!」と長男を叱り、長男と私たち夫婦は女の子に謝りました。ママ友夫婦は女の子に「新しい風船をまた買ってあげるから」となだめているものの、風船が割れたショックで女の子は全然泣き止みません。

 

そして謝ったあともママ友夫婦から私たちに声がけはなく、私たちは戸惑い、気まずい雰囲気になっていました。

 

 

私は慌てて「お誕生日のときの風船が確か家にあったよね!」と夫に言い、夫と必死になって風船を探しました。家にあった風船を女の子に渡すと、女の子は泣き止んでくれて、私はホッとしました。

 

こちらが悪いのは承知なのですが、両親から私たちに何も言ってもらえなかったので戸惑ってしまったのは正直なところです。けれど、女の子にとってはとても大切な風船。ママ友夫婦は一生懸命女の子の気持ちに寄り添っているようでした。女の子が泣き止んだのは、新しい風船を手にしたからだけではなく、ママ友夫婦の寄り添いがあったからなのかもしれません。

 

 

長男が風船を割ったことで一変した空気。長男をしっかり見ていなかったことを反省すると同時に、ママ友夫婦の対応を見て、わが子の気持ちに寄り添うことの大切さを学んだ出来事でした。

 

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イラスト/海乃けだま


著者:岩見 エリ

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