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「あなた、なんて顔を…!?」幼なじみの晴れ舞台で感極まった私の大失敗とは【体験談】

私には、小学校のころからの友人がいます。彼女は20歳のときに妊娠がわかり、そのまま結婚。いわゆる「授かり婚」でした。慌ただしい中での結婚だったこともあり、結婚式は挙げていませんでした。

 

念願だった友人の結婚式

それから数年後、私が24歳のときに結婚式を挙げることになり、彼女にスピーチをお願いしました。そのとき、心のどこかで「いつかこの子にも結婚式を挙げてほしいな」と何度も思っていました。

 

そして27歳の年、思いがけず「無料で式を挙げられる式場の抽選に当たった」と連絡があり、彼女がついに結婚式を挙げることになったのです。本当にうれしくて、その知らせを受けたときは胸がいっぱいになりました。

 

サプライズ演出に感極まり…

当日、ウェディングドレス姿の友人を見た瞬間から、涙が込み上げてきて仕方ありませんでした。でも、なんとか我慢していました。ところが、お色直しのタイミングでまさかの展開が。突然、私の名前が呼ばれたのです。

 

呼ばれたのは2人。1人はこれから結婚を予定している友人、そしてもう1人が私。幼なじみとしてのサプライズ演出でした。

 

 

涙が止まらなくなり…

その瞬間、涙が止まらなくなり、ずっと我慢していた気持ちが一気にあふれ出しました。

 

気付けば、つけまつ毛は取れ、化粧も崩れてボロボロに。友人のお母さんからも「泣きすぎよ!」と目をうるませながら笑って叱られたのを覚えています。

 

まとめ

泣いても平気だと思っていたつけまつ毛も、大号泣には勝てないんだと、そのとき学びました。まさかの事態に備えて、お化粧直しの道具を用意しておくべきだったなと後で後悔。いくつになっても、大切な友人の晴れ舞台には、涙がこぼれてしまうものだと実感しました。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:山田花子/30代女性・会社員

イラスト/きりぷち

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)

 

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