育児に協力的な姿勢を見せつつも、育休を取ろうとしてくれなかったり、飲み会に行ったりと、息子のそうちゃんが生まれる前とあまり生活の変わらない夫。そんな夫に対し、妊娠・出産で強制的に生活を変えざるを得なかったきりぷちさんは、「なんで?」と不満を募らせていました。そんなきりぷちさんのもとに現れた救世主とは……!?
負の流れを変える救世主がやってくる――
息子そうちゃんの育児に対して、夫とうまく歩調を合わせられないきりぷちさん。限界ギリギリなきりぷちさんのもとに、助産師の月川さんが新生児訪問でやってきます。そうちゃんと2人きりの時間を埋めてくれる月川さんに、ありがたさを感じるきりぷちさん。育児のアンケートに戸惑いながらも回答します。
しかし、「生まれる前は女の子がいいと思ってて――」と、育児とは関係のない話をした途端に、涙が止まらなくなってしまうのでした。
苦しんでいるきりぷちさんに、ようやくひと筋の光が差し込みましたね。話を静かに聞いている助産師さんは、きっときりぷちさんの涙の意味を感じ取っているでしょう。ともあれ、涙を見せて本音をぶつけられる相手が見つかって本当によかったですね。この出来事が、きりぷちさんの心を救うきっかけになることを祈りたいです。
監修/助産師 松田玲子