ケイくんの母・ふくこさんは、「ここまでの親、まったく初めてだ」とあぜんとしてしまい、誰かに力を借りたいという思いから、ママ友・内田さんに相談することにしました。
内田さんは、「学校や市の教育課や、教育委員会など外部に訴えるときのためにも、S家にされたこと・日付や時間・状況の詳細などのメモが必須」と教えてくれました。
記録があるのとないのとでは、対応が変わってくるそうなのです。
そして、学校でトラブルがあったときの対応を具体的に教えてくれました。
やった側は、満足してすぐに忘れる…
何かトラブルが起きたときは、
・事実関係をメモする
・できる限り早く学校に連絡する
・信頼できる人とのつながりを作る
・万が一のときのため、ボイスレコーダーなどを準備しておく
などが必要だと教えてくれた内田さん。
親身になって助言してくれ、勉強になることばかりです。
「三男に降りかかったこの出来事でいろいろな人と話しましたし、さまざまなことを考えさせられました」とふくこさん。
小学校ではどうしても保護者同士の交流が減り、疎遠になってしまいがちですが、無理のない範囲で、少人数でも横のつながりを持っておくことも大切なのかもしれませんね。