猫を探して部屋のなかへ走っていく長男くん。するとお義母さんはgachaさんに猫のトイレ掃除を押し付け、自分は長男くんを追いかけて行きました。
猫のトイレ掃除を妊婦に任せるお義母さんに若干モヤモヤしたものの、自分の気持ちを抑えてトイレ掃除に向かうgachaさんでしたが……?
義母に息子を任せて猫のトイレ掃除をしていると…
お義母さんや長男くんと離れたところで作業するgachaさん。
一方お義母さんと長男くんは、猫と一緒に遊んでいました。
遠くから見るとなんだかんだで猫は威嚇せず、落ち着いている様子。どうなることかと不安に思っていたgachaさんでしたが、長男くんも今では猫を前にしてもおびえていないようで、安心し始めました。
ただ、猫の放し飼いは気になるし、妊婦にトイレの砂を変えさせるこの状況も納得できるものではありません。砂埃が舞い、つわり中のgachaさんにはきついものでした。
そんななか、お義母さんは長男くんと猫を残し、トイレのためにその場を離れてしまいました。
そうとは知らないgachaさんは、砂埃が口に入りそうになって咳込みながらも猫の砂をゴミ袋にまとめました。
しかし、gachaさんがゴミ箱へ猫の砂を捨てようとしたところ……
「ギャアアア」
叫び声が聞こえたのです……!
急遽お義母さんから頼まれたため、gachaさんはそのままおこなっていましたが、妊婦さんが猫のトイレ掃除をする場合はトキソプラズマ感染予防のため、使い捨て手袋やメガネを装着し、作業の後はしっかり手を洗いましょう。また、猫のトイレ掃除は24時間以内におこなうことでトキソプラズマへの感染率を抑えることができます。
そしてお義母さんは嫁に猫のトイレ掃除を押し付けたうえ、自分が面倒を見ると言ったはずなのに、孫と猫を残して離れてしまいました。こんな無責任なことをするなら、最初から“面倒を見る”なんて言わないでほしいですね。
※猫の糞便にはトキソプラズマ原虫が潜んでいる場合があります。口や結膜から入り、妊婦さんがトキソプラズマにかかると、生まれてくる乳児が感染して重度の脳障害が生じることがあります。
※妊娠を理由に飼い猫を手放す必要はありませんが、新しい猫を飼うことはやめましょう。また、飼い猫はできるだけ部屋で飼い、猫のトイレの砂は妊婦以外の人が毎日交換しましょう。