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「運動会でずっとスマホを見てる…」目が合っても無視!クラスの保護者に抱く違和感 #三男が学校で初めて泣いた日 15

「三男が学校で初めて泣いた日」第15話。2014年生まれの三男・ケイくんが小学2年生のときのお話です。ある日、ケイくんは小学校の敷地内で、同じクラスの女子・Sさんの兄に、「Sにひどいことをしたんだから、ごめんなさいを言ってよ」と身に覚えのないことで謝罪を求められ、泣かされてしまいました。実はクラスの女子・Aさんが、ケイくんの発言を歪曲してSさんに伝えたことで、誤解が生じていたのです。その事実を担任の先生がSさんのお母さんに説明したものの、聞く耳を持ってもらえなかったそう。

困ってしまったケイくんの母・ふくこさんは、頼れるママ友・内田さんに「とにかく相手の情報を集めて、信頼できる人とのつながりを作ることが大切」とアドバイスをもらいました。そこで、兄弟関係の保護者を思い返し、Sさんに関わりのありそうな人がいないか探したところ、身近なところにSさんの兄を知るママ・泉さんを見つけました。

泉さんにこれまでの経緯を話したところ、「Sさんの兄は、ふくこさんの家の前の靴屋でアルバイトをしていた」と気になることを教えてくれました。

 

Sさんの兄と同級生である泉さんの長男くんが、ケイくんとのトラブルについて確かめたところ、あっさりと事実を認め、
「悪いのは向こうだからね。俺が何とかしてやらないとダメなんだ、ウチは」と答えたのだそう。

 

一方、ふくこさんはSさんの母とつながりのあるPTAの葉山さんに事情を話し、相談してみました。

 

目があっても無視……!?

#三男が学校で初めて泣いた日 15

 

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#三男が学校で初めて泣いた日 15

※訂正:(誤)伺った→(正)うかがった

 

#三男が学校で初めて泣いた日 15

 

#三男が学校で初めて泣いた日 15

 

保護者参加の学校行事で、Sさんは頻繁にケイくんとふくこさんのそばに来て、いろいろな話をしていました。一方、Sさんの母は長時間スマホを見ていて、ふくこさんと目が合ったものの、あいさつもせず無視するような人。また、運動会ではSさんの兄と一緒にスマホを見ているだけでした。
ふくこさんは、Sさんに無関心であるかのよう見えるその光景に、違和感を抱いていました。

 

スマホに夢中で子どもに無関心な母親、妹の学校行事に母と一緒に参加する兄、そして母に構ってもらえず、ふくこさん親子についてまわる妹。
何か複雑な家庭の事情があるように思えますね。

 

 

参観日や運動会などの保護者参加の学校行事は、普段はなかなか見られない、小学校での子どもの様子を見ることができる貴重な機会でもあります。近年では、個人情報の流出やトラブルを避けるために、スマホや携帯電話の使用をNGとする小学校もあるようです。

 

体が大きくなってきたと言っても、小学生はまだまだ保護者に自分のことを見てもらいたい時期でもあります。学校行事はしっかり子どもたちに目を向けて、成長を実感する場にしたいものですね。
 

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーター安田ふくこ

    2007年生まれのハル、2011年生まれのツトム、2014年生まれのケイ、男の子3人の育児に奮闘中の母。Instagramやブログで、三兄弟との日常を中心に家族のことを描いています。

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