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「えっ、なんで!?」出産2時間後にモヤモヤ…!生まれたばかりの娘をまったく違う名前で呼ぶ義父

1人目の出産を終えて2時間後、病院のベッドで休んでいたときの話です。私は出産の疲労や娘とやっと対面できたうれしさでいろいろな感情が入り混じり、ほとんど放心状態でした。そんな中、病院に到着し、娘と対面した義両親。喜びに溢れた時間になると思っていましたが、義父が娘にかけた言葉に、私はショックを受けることに……。

生まれたばかりの娘に、義父が衝撃発言!?

出産を終えた私のいる病室に義両親が入り、娘を目で確認したあと、義母は涙を流して娘の誕生を喜んでくれ、普段あまり笑わない義父もまた、うれしさを隠し切れない表情をしていました。

 

私は義両親に「(娘を)抱っこしてください」と声をかけ、義母が「かわいいね~!」と言い、義父は「うわぁ……小さいなぁ……」と言いながらうれしそうな表情。しかし次の瞬間、聞き捨てならない言葉を発したのです。

 

「かわいいね~、はなちゃん」。

 

一瞬、耳を疑いました。なぜなら娘の名前は「はなちゃん」ではないからです。しかしなぜか、「はなちゃん、はなちゃん」と何度も娘に声をかけている義父……。

 

義両親には出産前に「名前の候補はありますが、生まれてから顔を見て、決めようと思っています」と伝えていました。まだ娘の名前を義両親に伝えていないのにもかかわらず、当たり前のように「はなちゃん」と違う名前を呼ぶことに対し、1人目出産直後の私にはショックが大きかったです。それからしばらくは、義父と会うとそのことが思い出され、嫌な気持ちになることもありました。

 

現在、そのとき生まれた娘は4歳。今思えば、1人目だったことや出産直後の出来事で、義父の「はなちゃん発言」を冷静に受け止めることができなかったのだと感じます。

もし冷静に受け止められていたら、その場で義父に「名前は後日お伝えさせていただきますね」と言えたと思うのです。

 

 

義父もきっと悪気があったわけではなく、娘のことをなんて呼んだらいいかわからず、適当に言っただけなのだろうと思い、自分の中でモヤモヤした気持ちを消化させることができました。

何より赤ちゃんの名前を先に決めて伝えておけば、こんなことにはならなかったので、2人目が生まれる前には義両親に名前を伝えておきました。1人目出産後のこの出来事は、今では私の中で笑い話になっています。

 

 

イラスト/ななぎ


著者:下園ひかり

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