義母に名づけについて尋ねられた夫
長男が生まれたあと、夫が義母にテレビ電話で長男の顔を見せていたときのこと。義母から「名前はどうやってつけたの?」と尋ねられた夫は、「○○(私)がこれがいいって言って……」と答えていました。
その会話を横で聞いていた私は「えっ!? それだけ?」と違和感を覚えましたが、義母はそのときは特に何も言わず、「そうなんだ」とサラッと流していました。
夫婦2人で決めた名前なのに…
実際には長男の名前は、妊娠中、初めての子どもにワクワクしながら何カ月もかけて夫婦で話し合い、お互い納得した形で決めたものでした。
確かに最初に提案したのは私だけど、それはあくまできっかけ。お互いにいくつか候補を出した中で、響きや意味もすべて納得いく形で「これしかない!」と夫婦2人で決めた名前でした。
後日、義母から衝撃のひと言
そして後日、改めて義母に会ったとき、「すべてあなたの好きなように決めてるのね。結婚式や家もあなた好みのものになっているけれど……長男の名前もそうでしょ?」と言われ、衝撃を受けました。「いやいや、結婚式や家も夫婦でしっかり話し合ったし、長男の名前も2人で一緒に考えて決めたものです」と思わず反論すると、「あら、そうなの?」と義母は驚いた様子。
普段はわが家のことに口を出さない義母ですが、そんなふうに思われていたのかとショックでした。そこで初めて、夫がきちんと名前の由来を義母に伝えてくれ、義母も納得したようです。
夫は言葉足らずなところがあり、義母にも多くを話さないので誤解を生んでしまいました。夫も「自分の言い方が悪かった」と反省した様子。それからは大事なことはきちんと義母に説明してもらうよう、夫にお願いしています。
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著者:春野 芽衣
2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。