こんにちは。ママライターの田中麻奈です。入院中、産院に指導されたことをきっかけに、育児記録をつけることが私の日課になっていました。退院後は携帯の「育児記録アプリ」を使って、育児記録をつけることに。私が育児記録をつけていて、よかったと感じたことを紹介します。
授乳回数の変化が目で見てわかる
授乳のたびに記録するのは手間だと感じる人も多いかもしれませんが、記録していないと、いつ授乳したのかを忘れてしまいがちです。
育児記録アプリに記録しておくと、授乳グラフで数日ごとの授乳回数が確認できます。あとから、授乳回数の増減や授乳の間隔を振り返ることで、赤ちゃんの体調の変化にも気が付きやすくなります。また、健診のときには、必ず一日の授乳回数を聞かれるので、授乳回数を覚えておくのに非常に便利です。
成長をあとから見返すことができる
生後1年間の赤ちゃんは、とくに目まぐるしく成長していきます。育児に家事に……と、追われているうちに「あれ?いつから寝返りができたんだろう?」「いつごろ歯が生えたっけ?」と、わが子の成長すら忘れてしまいがちです。
記録をつけておくと、いつ赤ちゃんにどんな成長があったのかを見返すことができます。家族で振り返りながら、団らんの時間にするのも楽しいですよね。
通院するときに症状を伝えやすい
赤ちゃんが発熱したとき、調子が悪いときなどに病院に行くと、必ず医師から「いつから、どんな様子だったか」と聞かれます。記録をつけていると、数日前の症状や様子も把握しておくことができるので、より正確に診断してもらうことができると思います。
また、予防接種などの予定を入れておき、通知してくれる機能があるアプリもあります。忘れずに受けたい予防接種のスケジュール管理にも重宝しています。
ノートや手帳に手書きで育児記録をつけるのも温かみがあって素敵ですが、外出の際に持ち歩くのであればやっぱりアプリが便利です。健診のときの荷物も少なく済んだので、私はアプリで育児記録をつけていてよかったと感じています。(TEXT:ママライター田中麻奈)