記事サムネイル画像

「今日だけはイヤだったのに…」が解消!?高校生の私がピルの服用を始めたワケは

私は中学生のときからPMS(月経前症候群)と生理痛がひどく、経血量も多かったため、目まいやふらつきにも悩まされていました。そこで、高校生のころから婦人科で低用量ピルを処方してもらうように。服用して感じたこととは……。

「今日だけはイヤだったのに…」が解消!?高校生の私がピルの服用を始めたワケは

 

「急な生理」がない!

低用量ピルを服用するようになるまでは、私の生理周期はとても不安定でした。しかし、低用量ピルを飲んでいると休薬期間に必ず生理がきて、逆にそれ以外の期間は生理がこないため、「急に生理がきた」ということがなくなりました。

 

大事な予定を組むときも生理期間とかぶらないようにできますし、病院で医師に相談して前もって生理期間をずらすこともできたので、「今日だけは生理がきてほしくなかったのに……」という思いもしなくなったのです。

 

経血量が圧倒的に少ない!

私にとって一番大きかったのは経血量が減ったことでした。低用量ピルの服用を始める以前は2時間も経てばナプキンに限界がきて、昼間でも夜用の大きいナプキンを手放せず、夜は大きいナプキンでも耐え切れない状態。毎月生理期間の朝には布団を経血で汚すこともありました。しかし、低用量ピルを服用するようになってからはそんなことはなくなったのです。

 

今では、昼間は昼用の小さめのナプキンをしていれば十分ですし、布団が汚れることももうありません。生理でも経血量を気にしすぎず普段通りに過ごせることが、低用量ピルに慣れた今でもとてもうれしいです。

 

年に1回必ず検査を受けるように

私が通っている病院では、低用量ピルを初めて処方してもらうときに内診、子宮がん検診、血液検査を受けねばなりません。また服用を続ける場合は、これらを年に1回のペースで受ける必要があります。

 

低用量ピルを服用する前は、「まだまだ健康だから」と検診の類は後回しにしがちでした。それまで病院でしっかり検査を受けたことがありませんでしたが、低用量ピルの服用をきっかけにこれらの検査をしっかり受けるようになり、自分の体の状態を把握できるように。

 

 

私の体には低用量ピルが合い、服用をしたことでこれまでの生理の悩みが解決しました。生理でつらい思いをしている人がひとりでも少なくなればと思うのと同時に、低用量ピルのたくさんの大きなメリットが伝わればよいなと願うばかりです。

 

著者/岸田まみこ
監修/助産師 松田玲子

 

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

 

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    暮らしの新着記事

  • PICKUP

    他のテーマの
    記事を読む