わが家の家事分担
わが家では、家事と育児はほとんど私が担っていましたが、私の負担が大きいのではないかということで、話し合いの末、家事の中で洗濯物は私と夫で分担することになりました。
私が洗濯機を回して、夫が洗濯物を干す担当。夫が仕事から帰ってくる前に私が洗濯機を回し、夫は仕事から帰宅後に洗濯物を干してくれていました。
しかし、ある朝、私が洗濯機を見ると、夫にお願いしているはずの洗濯物が干されないまま洗濯機の中に放置されていたのです!
シワだらけの洗濯物
洗濯機の中に残された洗濯物は時間が経ってシワだらけ……。
夫から「昨日、洗濯物干せなくてごめん」と謝られましたが、私は「仕事で疲れているのはわかっているけど、あなたができるって言ったからお願いしているんだよ」と言ってしまいました。せっかく洗濯した衣類がシワになっているのを見て、思わずカッとなってしまったのです。
「次は気をつけてほしい」と伝えて、その日は終わりましたが、それから数日後、また洗濯機の中に干されていない洗濯物が残っていて……。
夫の英断とは
「またか……」と私は洗濯機の前で立ちすくんでしまいました。
夫は「ごめん。洗濯物、干さなきゃいけなかったよね」と、とても申し訳なさそうな様子。そしてその後、夫がある提案をしてきたのです。
それは「乾燥機付きの洗濯機を買おうよ」ということ。
その理由は「今は仕事が忙しくて、家事をちゃんとできなくて申し訳ないと思っている。お互いの手間とストレスを削減するためにも、家電の力を使おうよ」というものでした。
仕事で忙しい夫とそのほかの家事や育児で忙しい私。どちらともの悩みを解決できる「家電の力」を使うというのは英断だと思い私はすぐにそれを受け入れることに。
その後、乾燥機付き洗濯機を買ったことで、洗濯物を干す手間と干されていない洗濯物を見てイライラすることがなくなり、ストレスがグッと減りました。乾燥機付き洗濯機を買おうと提案した夫の英断に今でも感謝しています。
著者/nanoka22
イラスト/おみき
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