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「何で!?」父の鬼電対策は失敗…着信拒否はしたくなかったけど #預金資産ゼロの父が倒れた話 69

「預金資産ゼロの父が倒れた話」第69話。2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。エェコさんのお父さんは職場で倒れ、治療と検査を終えてリハビリ院に転院しました。コロナ禍で面会ができない状況だったこともあり、お父さんから頻繁(ひんぱん)に電話がかかってくるようになってしまいました。あまりの頻度に苦痛を感じたエェコさんは……。

高次脳機能障害の影響で短期の記憶を保っていられないエェコさんのお父さんは、どうして入院しているのかを覚えておくことができません。そのため、何度もエェコさんに確認の電話をかけるようになってしまいました。

 

ひどいときには3〜5分に1回電話がかかって来るようになってしまい、リハビリ院にお願いしてスマホの使用時間を制限することにしたエェコさん。しかし、それでも電話が鳴り止むことはありませんでした。

 

携帯を預かってもらったのになぜ着信が!?

#預金資産ゼロの父が倒れた話69

 

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父からの鬼電で精神的に参ってしまうようになり……一時はバイブ音の幻聴まで聞こえるようになっていました。

 

父が不安に思って電話をしてきていることはわかっているのですが、何度も同じ内容の電話が来ることで生活にも支障が出ていたのでナースステーションで携帯を預かってもらうようにしました。

 

完全に連絡をシャットアウトすることはしたくなかったので、午後4時〜午後6時の2時間だけ携帯を父に渡してもらい、私もその時間は父からの電話に対応することに。

 

これで状況が良くなると思ったのもつかの間。なぜか朝9時に父から電話が!

 

どうやら父は携帯を預けていることを覚えていられず、看護師さんに携帯がどこにあるのか聞き、預かっていることがわかると「俺の携帯だろ!」と怒ってしまうのだとか。そうなると看護師さんも無理に預かることはできず、返却しなければいけないそうで……。

 

しかも私だけではなく、私の叔母にあたる父の妹やお世話になった会社の社長さんにまで鬼電してしまうように。携帯を看護師さんに預ける作戦は父に通用しなかったので、着信拒否や電話番号を削除して対応することにしました。

 

着信拒否を解除した瞬間、鬼電がかかってくるようになりましたが……そこは仕方ないと思い、根気強く父に付き合うことにしました。

 

--------------

看護師さんに携帯を預かってもらっていたものの、エェコさんの元には生活に支障が出るほどの電話がかかって来たのだそう。病気の影響だから仕方ないとわかっていても、山のように電話がかかってくると精神的にもキツいですよね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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      社長さんのこと信用してるんだね。心細いのはわかるがまあ、営業妨害だからね
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      そこまで電話かかってくるとストレスでみんなおかしくなりそう

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターエェコ

    長男と長女を持つヲタママ。妊娠コミックエッセイ『腐女子な私が、母親に!?』がKADOKAWAから発売中。

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