義父のお願いを断れない夫に代わって同居を拒否するために、義父へ厳しい対応をしていたチャト子さん。そんなチャト子さんの様子に義父も「病院や施設にいたほうがましだ!」と同居を拒否しました。一安心のチャト子さんでしたが、そこへデイサービスの鈴木さんがやってきます。動揺するチャト子さんですが、鈴木さんは咎めることもなく義母の仏壇へお線香をあげるのでした。その出来事が、チャト子さんの心に罪の意識を芽生えさせますが、その後の鈴木さんの言葉に救われて……!?
やっぱり施設に入りたいって
デイサービスの鈴木さんの言葉を受けて、少し救われた気持ちになったチャト子さん。夜になって夫が帰宅すると、チャト子さんは「お義父さん、やっぱり施設に入りたいって」と伝えます。
夫も一安心して義父の様子を見に行きますが、チャト子さんは「義父は認知症もひどくなってて妄想が激しい」と声をかけます。夫が義父へ話かけると、義父はチャト子さんを指さして「あの女に気をつけろよ」と、言ったのでした。
家族や親族の介護をどうするかは多くの人が悩むことでしょう。ただ、介護を専門とする方でも介護に関しては考え方もそれぞれで、「こうしなきゃいけない」という正解はないのかもしれません。介護される側・する側、両者にとって良い解決法が見出せるといいですね。
チャト子さんの体験談マンガは、ブログからも更新されています。ぜひチェックしてくださいね。