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「ダメ!」子どもたちが温泉に飛び込んで女性にお湯がバシャッ!あ、謝らなきゃ…!慌てて謝罪すると…

ある日、家族で温泉に行ったときのことです。その日の温泉はすいていて、子どもたちは大喜びでバシャバシャと遊び始めてしまいました。人に迷惑をかけることを心配した私は、子どもたちを連れ、誰もいない露天風呂へ。子どもたちが好き放題バシャバシャしていたところへ、中高年女性が入ってきて……。

温泉で子どもたちが見知らぬ女性に…

温泉へ行き、誰もいない露天風呂で子どもたちが好き放題バシャバシャしていたところ、中高年の女性がやってきて、大きな岩がある場所へ腰をおろしました。私は子どもたちに、バシャバシャをやめて静かにするよう促しましたが、子どもたちは言うことを聞かず……。なんと女性のすぐそばに、バシャーンと飛び込んでしまったのです!

 

終わった……と思ったそのとき、女性は怒るどころか「いいよいいよ、元気でいい。子どもはこうでなくちゃ」とやさしく声をかけてくれたのです。謝罪したところ、女性にはわが子たちと同じ年頃のお孫さんがいて、お孫さんもわが家のように広い温泉でバシャバシャするのが好きだということを話してくれました。

 

わが家の“温泉へ行くときの約束事”

今回の出来事から、改めて子どもたちと温泉に入るときの約束をしました。1つ目は、たくさんの人が入っているときには、必ずママのそばで座って静かに入ること。2つ目は、すいているとき、子どもたちだけで好きなお風呂に行きたいときは、手をつないで静かに歩き、浴槽に飛び込まないこと。

 

当たり前のことのようですが、もう一度確認したことで、約束事を守ってくれるようになった子どもたち。とはいえ、バシャバシャしたい気持ちもどこかで発散させてあげたいので、時間のあるときは近くの温泉プールへ連れて行き、ウォータースライダーを楽しんだり、プールで一緒に泳いだりして楽しむようにしました。

 

 

温泉にはいろいろな人が訪れていて、子どもの行動に対して嫌な顔をされ、つらい思いをすることもあります。特に今回のように温泉でバシャバシャしてしまったときは、怒られてしまってもしょうがないと思うのですが、女性からやさしい言葉をかけてもらったことで、とても救われた気持ちになりました。

 

 

著者:澤口紗枝/30代女性・主婦。7歳女の子、5歳の男の子、1歳の女の子のママ。夫と子ども3人の5人暮らし。あったかで優しい家庭を作るのが目標。趣味は子どもとお出かけすること。

イラスト:ななぎ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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