長男にアニメを見せ続ける夫
「このアニメは義務教育だ!」と意味不明な主張をしていた夫。確かにそれは素晴らしいアニメで、私自身も小学生のころによく見ていました。長男には今までもテレビを見せることは多々あったのですが、このアニメは一度見始めたら続きが気になって仕方がないようです。
いつも夜8時には寝室に行くのですが、キリのいいところまで見せたい夫と、キリのいいところまで見たい長男に押され、ダラダラ見せ続けるようになってしまいました。
長男の様子に明らかな変化が…
そのアニメを見せ始めてからというもの、長男は朝起きてトイレを済ますと真っ先にリモコンの元へ駆け寄り視聴をスタート。朝ごはんを食べるときは消すものの、着替えも歯磨きもせず、また視聴……。私にキツく言われるまで、自分からはなにも朝の準備ができなくなってしまいました。
保育園から帰宅後も、すぐにアニメを見始めるのが日課に。大好きだった外遊びの回数もめっきり減ってしまいました。朝や帰宅後のすべての状況を夫に説明したところ、「ここまでハマるとは思わなかった」と言い訳を始める始末。
テレビ視聴のルールを設定!
このままダラダラとテレビを見るのは良くない、という意見は夫婦で一致したため、長男を交えて、テレビを見るときのルールを決めました。
テレビは“やることがすべて終わってから”見ること!です。朝は保育園に行く準備がすべて終わってから、夜は寝る準備やワークなど、すべて終わってからしか見られないことにしました。
長男が納得した上でルールを決めたおかげか、支度もスムーズにできるように。今回の一件は、「自分の行動に責任を持つ」「子どもにどういう影響を与えるか考える」ということを私と夫の間で改めて確認した出来事となりました。
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著者:鬼頭いちか
5歳と2歳の男の子の母。パワフルな義両親と敷地内同居中。貿易関連の資格を多数保有。